令和4年度 水口杯テニス大会(ダブルス)第3位

2023年1月15日(日)大阪成蹊女子高校テニスコートにて、本戦が行われました。

水口杯は北の学区の高校で行われる大会で、本戦はDAと予選を突破したペアの合計24ペアで行われました。

本校(女子)からは3ペア出場し、3ペアとも練習以上の力を発揮する試合を見せてくれました。

結果は、

田口坂口ペア(1年生) ベスト16

日下田中ペア(2年生) ベスト8

東條川口ペア(2年生) 第3位

田口坂口ペアは2回戦で、東條川口ペアと当たり、接戦の末、負けました。同校対決という戦いだったので、いろいろな思いを抱えての試合だったと思います。悔しい思いも増したと思います。しかし、試合が終わった後はしっかり振り返りをしており、他の試合の様子を見たりもしていたので、ダブルスにおいてレベルアップすべきことが明確になったと思います。悔しさを頑張って乗り越えて成長してくれることを期待したいですし、そのサポートをしていきたいと思います。

日下田中ペアは1回戦(大阪学院)、2回戦(三島)という強豪校と当たるドローでした。息の合ったダブルスで自分たちのリズムでしっかり戦えていて、ポイント間では笑顔が見れるところもありました。攻守のチェンジも素早く動けていたので、流れを自分たちのところに持ってくることができ、それらが勝利につながったのだと思います。準々決勝では、この大会で優勝した大阪学院のペアと当たりました。結果は負けましたが、思い切ったプレイをして、最後まで強気で戦えていたので、練習以上の力が引き出されていたと思います。この感覚を経験できたこと、とても大きな経験と思っています。2人の更なる成長に期待です。

東條川口ペアは、DAでの出場でした。シードなので1回戦はbyeからのスタートです。勝ち上がり、準々決勝では山田高校との対戦でした。山田高校のペアも強い相手なのですが、相手のダブルスを最小限に抑え、東條川口のペースに持っていくことができる戦い方を上手にしていました。ゲーム差をつけての勝利でしたので、次の試合に勢いを持っていくことができる終わり方でした。そして、準決勝は田中日下ペアが準々決勝で戦った相手(大阪学院)でしたので、味方から戦い方を引き継いで、望みました。東條川口ペアも、思い切ったプレイで戦っていたので、練習以上の力が引き出されていたと思います。結果は負けましたが、デュースが何度も続いたゲームもあり、本人達も手ごたえを感じた試合となりました。今回の試合で、優勝した大阪学院に2ゲームをとったのは、この2人のペアだけです。

それぞれのペアの試合にはストーリーがあり、得たことはペアによって変わりますが、すべて「成長」「自信」に繋がるものだと思っています。乗り越えることができるように、監督としてサポートをしていきたいと思います。3ペアともよく頑張りました。

日に日に進化してく、部員達を見るのが楽しみです。

これからも女子硬式テニス部の応援をよろしくお願いいたします。