2022年9月4日(日）第33回北摂大会の決勝トーナメントが吹田東高校でおこなわれました。
4つのゾーンからそれぞれ1位、2位がこのトーナメントに進出しています。高槻北高校は、
第1試合で槻の木高校に25-6、25-7のストレート勝ちをおさめました。
次の相手は摂津高校になると予想していましたが、山田高校が摂津高校と互角に渡り合い
なんと、山田高校が2-1で摂津高校を下しました。山田高校は強打レシーブが安定しており、
センター、レフトから強いスパイクを打ち込む選手が複数いて、1セットを落としたあと
2セットめ競り勝ち、3セット目は摂津高校を圧倒していたように見えました。
摂津高校の胸を借りるつもりで第2試合にのぞもうとしていましたが、少しプレッシャーが
かかります。
しかし、選手たちは落ち着いて1点1点を積み重ね、25-19、25-14のストレートで山田高校を
くだすことができました。
新チームになってから、強打がなく決定力不足である状態をなんとかレシーブ、つなぎでがんばり、
少ないチャンスをいかす、というチームをめざしてきましたが、この試合でこれまで練習してきた
ことが存分に発揮できたのではないかと思います。
決勝戦の相手は前回と同じ吹田東高校です。まずなんといってもサーブの威力に圧倒され、サイドの
速い攻撃を防ぐことができず、0-2の完敗でした。
それでも準優勝をつかみとり、選手たちは満足感にあふれたよい笑顔をみせていました。
前回大会も3年生チームで準優勝、今回新チームで準優勝と着実にチームとしての力がついて
きたように思えます。次の目標は1部昇格ですが、1部にふさわしい攻撃力を身につけることが
切実なテーマになっています。全員でこれからもがんばります。
