今回は保健室の水流(つる)先生からいただいた投稿を載せますね。最近図書館の本で面白かった作品についてコメントしてもらっています。
《バッタなんて全く興味がないし、なんなら大嫌いで騙されたと思って読み始めました。しかし、気が付けば夢中になり、読み終わった後には誰かに面白さを伝えたくなります。「夢を語るのは恥ずかしいけど、夢を周りに打ち明けると、思わぬ形で助けてもらえたりして流れがいい方向に向かっていく気がする。夢を叶える最大の秘訣は、夢を語ることだったのかなと、今気づく。」本書の中に出てくる私のお気に入りの一節です。
筆者のバッタに懸ける熱い想い、研究者として食べていく苦労、アフリカでの暮らし、人々との出会い...。タイトル通りまさにバッタを倒しにアフリカへ行くお話の中に、筆者のユーモアと情熱の溢れる作品です。アフリカに興味を持った人は続きで「アフリカ少年が日本で育った結果」も図書室にあるので、そちらのマンガもぜひ読んでみてください。》
図書館にあります。