2学期終業式でした

最近、生徒会の役員の人たちが正門と通用門に立って挨拶をしてくれていました。

本当に素晴らしい活動だと思います。皆さんもよく見かけていると思います。そういう中で、何より素晴らしいのは、役員の人たちの活動はもちろんのこと、その声掛けに応えて挨拶している人が増えて来ているということです。今までも挨拶を返していたのかもしれないけれども、お互いの声が少しずつ大きくなってきたということなのかもしれません。

自分の活動や行動で、風景が少しずつ変わっていくって、ちょっと「いいな」と思いませんか?教室でも、家でも、クラブでも、ゴミを見つけたら拾う、そもそもゴミを落とさないとか、荷物の整理整頓をするとか、黒板をいつもきれいにするとか、掲示物を見やすくまっすぐに直すなど、日常のちょっとしたことでも、自分のおかげで少し良いほうに変わったら、最初は誰も気づいてくれないかもしれないけれども、ちょっとずつ気づいてくれたら...。何より自分が気持ちいい。

自分にも周りにも気持ちよくなることを、自分をちょっと誉めてあげたくなるような、そんなことを何かひとつでよいからこの冬休みにしてほしいと思います。

それがきっかけで、新たな発見、出会い、つながり、ができて、自分にとって楽しいことが増えることもあります。短い冬休みですから、何かひとつでよいから始めてみましょう。