「7つの習慣ティーンズ無料公開」のご紹介

 18年前、リクルートで営業をしていました。営業内容は新卒・中途採用支援と教育研修。人に研修を薦めるためには自身が受けないとということで自社開発の研修は基本全部受けてました。その中で「7つの習慣」というアメリカの会社の研修をリクルートがライセンス契約をし、顧客に勧めることになりました。当然自身も受講。それまで受けたリクルートの研修はもちろんそれから現在に至るまで、圧倒的に一番良かったというか「人生観が変わるほどの研修」がこの「7つの習慣」でした。当時、松下電器産業株式会社(現パナソニック)が、(受講した社員のうち「人生でやるべきことが分かった」と会社を退職する若手が続出したが、それでもなお)全従業員に受講させたという逸話があったほどインパクトある研修でした。その7つの習慣の高校生向け書籍の全文が、4月10日まで無料公開されていることを知りました。お薦めです。今、コロナで学校も部活動も休止。だからこそ、自分を昇華させる「何か」に取り組むことが大切です。どうぞchallengeしてみて下さい。

28Pの分を少しご紹介します。

不幸せになる7つの「悪」習慣

第一「人のせいにする」自分の問題を全部親やムカつく教師、近所のいかがわしい連中、ボーイフレンドやガールフレンド、政治、その他もろもろのせいにする。自分はいつも犠牲者、自分の人生になんの責任も持たない。動物のように振舞う。腹が減ったら食べ、本能のままに行動する。誰かに怒鳴られたら怒鳴り返す。いけないとわかっていることでもやる。

第二「行き当たりばったりで始める」計画を立てない。どんなことがあっても目標を設けない。明日のことは考えない。自分のしたことがどんな結果を招いても気にしない。刹那的に生きる。どうせ明日は死ぬかもしれないのだから、今やりたいことをやる。

第三「大切なことは後回し」自分の人生で一番大切なことが何であれ、ユーチューブで可愛い動物のビデオを見たり、延々とメールやSNSをしたり、だらだらしてからでないとやらない。宿題はいつも明日に延ばす。大切なことよりも楽しいことを必ず先にやってしまう。

第四「人生は勝ち負けだ」人生は過酷な競争だ。クラスメートに負けるくらいなら、先に負かした方がいい。自分以外の誰かが成功するなんて許せない。全ての事を勝ち負けでしか考えられない。負けそうな雲行きなら、相手も共に引きずり落とす。

第五「まず自分が話し、それから聞くふりをする」生まれつき口があるのだからそれを使わない手はない。いつもたくさん喋ろうとする。必ず自分の言い分を先に言う。周りが自分の言い分をちゃんと理解したら、話を聞くふりをして頷いたり、ふんふんと相づちを打ったりしながら、今日のお昼は何にしようかなどと考える。本当に周りの意見が聞きたいときだけ真剣に聞く。

第六「頼れるのは自分だけ」正しいのは自分だけ。おかしいのは他人の方だ。そういう連中と上手くやろうとしても無駄。チームワークなんてくそくらえ。自分の考えが常にベストなんだから、何もかも自分でやったほうがいい。自分だけの世界に生きる。

第七「自分を擦り減らす」忙しすぎてリフレッシュしたり、自分を磨いたりする暇がない。運動も極力避ける。勉強は嫌い。新しいことは何も学ばない。いい本とか自然とか、心の栄養になるものには決して近づかない。

いかがでしょうか、どれか一つでも、「あっあるかも」と思われた方は、一度読んでみて下さいね。↓

https://www.value-press.com/pressrelease/237458

★高校生にはティーンズの方がお薦めでしょうか。