7月11日(金)、3年「物理(理系)」の授業見学の様子です。前半は、グループごとに生徒が「キルヒホッフの法則」について発表していました。
第1法則は、ある接点(節点)に流れ込む電流の総和は、その接点から流れ出る電流の総和と等しいという法則です。第2法則は、閉回路を一周する際の電圧の総和はゼロになるという法則です。この法則によって、閉回路における任意のループの電流の流れを求めることができます。
グループごとに生徒が、プレゼン資料にまとめ「キルヒホッフの法則」について説明していました。さすがの理系の3年生です。発表生徒に対しての質問がでるなど対話的に「キルヒホッフの法則」を学んでいました。
後半は、2年時の復習をしつつ練習問題に取り組んでいました。担当の先生に励まされながら、生徒たちがグループで教えあって、練習問題に真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
3年生になるとそれぞれの進路別にお互いが高めあうチームが自然と出来ていきます。まさに物理の授業は、「理系チーム」が学びを深める空間であるとも思いました。