今日4月11日(金)の5限(クラスにより6限)はHRの時間を活用し、「仲間づくりプログラム」を実施しました。多くの方々のご尽力のおかげでここに至ることができました。感謝申し上げます。
まずはここまでの経緯を簡潔に記します。
昨年度、現2年生が年度当初に実施した学年全体の「仲間づくりプログラム」が非常に有益であるとのことで、それを山高全体で取り組めると良いのでは、と考えました。そこで昨年度の2月に大阪教育センター付属高校より講師の先生を招聘し、SSTについて学びました。それらが合わさって、本日実施したプログラムが生まれたのであります。本プログラムを進化させるために、約20年前に府の民間企業等派遣事業によってこの種のプログラムを学んだ私の経験を活かせることができましたら本望です。
次に実際見学した感想を以下に記します。
生徒は言うまでもなく、担当の先生方も本プログラムの意義を理解した上で、楽しんでいるように見えました。学校という"場"で、"生徒と先生が存在(being)"し、"機器に頼らずコミュニケーションを取る"ということに、嬉しさや誇らしさ、そして羨ましさまでも感じた次第です。教科教育活動では当たり前の要素でありますが、教科外教育活動においては生徒はより一層活き活きするものだということを再認識しました。また先生方も、負けず劣らず活き活きしてたように感じました。
最後に一言記してこの稿を終わりとします。
以前、私が教諭として在籍した時とは時代も生徒の気質も大きく異なりますが、今日、確かに山高生がいました。