１１月１７日（土）１８日（日）の２日間で、第１１回大阪公立高等学校チャンピオン大会が行われました。
昨年は決勝へ進めませんでしたので、今年は決勝進出を目標に大会に臨みました。
１回戦の相手は、南地区２位の金岡高校でした。金岡高校はチャンピオン大会常連校であり、上手さと強さを兼ね備えた強豪チームです。北地区１位として恥じないような戦いを目指し、試合に臨みました。
序盤は相手のドライブからキックアウトのシュートを悉く決められ、１Ｐ終了時には１０－１７とリードを奪われました。２Ｐも相手のペースは崩れず、前半終了時には２５－３６と１１点のビハインドを付けられてしまいました。相手の得意プレイを防ぎ、何とか自分たちのペースで試合を進めようと、後半に望みをかけました。
後半立ち上がりすぐに相手の隙を突き、同点に追いついた後は一進一退の攻防が続きましたが、試合が進むにつれ少しずつではありますが自分たちのペースで試合を運び、３Ｐ終了時には４８－４８の同点になりました。自分たちの勝利を信じ、４Ｐをスタートしました。３Ｐ同様、一進一退の攻防が続きましたが相手のシュートが落ち始め、逆に自分たちのシュートが的確に決まり、最終６８－５３で勝利を収めることが出来ました。
これで、明日の準決勝に進むことが決まりました。準決勝の相手は、東地区１位の河南高校を倒した、西地区２位の香里丘高校です。北地区１位の意地にかけ、また、当初の目標である決勝進出のためにも負けられない試合になりました。
一夜明けた翌日、準決勝に臨みました。地区大会から試合が続いており疲れもピークに達していましたが、集中力を上げ試合に臨みました。
これまでの試合と同様に試合開始から、一進一退の攻防が続く試合になりました。逆転に次ぐ逆転を繰り返し、前半を３０－３２の２点差で折り返しました。後半に入っても、一進一退の攻防は続き、３Ｐ終了時には５２－４７の５点リードで最終ピリオドを向かえました。リードを保ったまま試合を進めていきましたが、途中、相手に思い切りの良いシュートを連続して決められ、健闘空しく、６５－７３で敗退してしまいました。
目標であった決勝進出は果たせませんでしたが、２年連続、大阪３位は立派な成績だと思います。この結果を誇りに１月に行われる新人大会でも誇れる成績を上げてほしいと思います。
なお、今回の大会で遠方の会場まで応援のため足を運んでいただいた、保護者並びに３年生の皆さん、本当にありがとうございました。これからも引き続き、試合応援及びチーム支援をよろしくお願い致します。
◎チャンピオン大会結果（詳細）
・１回戦 山田 68 ー53 金岡 ・準決勝 山田 65 ー 73 香里丘 ☆大阪第３位