4日目の様子をお届けします。
今日は最終日ですので、いつもの朝食のあと荷物をまとめてチェックアウトします。
8時15分から、各クラス順次出発です。
今日は3カ所を訪れます。
まず1カ所目は忠烈祠です。
台湾のために戦って命を落とした兵士たちの魂を奉っています。
ここを警護している衛兵交代が有名ですので、9時の交代式を見学しました。
衛兵は台湾の陸軍、海軍、空軍が交代でつとめますが、今日の衛兵は海軍の兵士でした。
(陸軍:緑の制服、海軍:夏は白、冬は黒の制服、空軍:青の制服だそうです。)
一糸乱れぬ行進、力強い銃剣さばきに生徒たちは興奮気味にカメラを構えていました。
本日の2カ所めは、国立故宮博物院です。
世界四大博物館の一つに数えられます。
国民党の蒋介石が共産党との内戦に破れて台湾に逃れてきたとき、北京にある故宮から中国の歴代王朝の宝物コレクションの97%をを台湾へ運び出しました。
それらを展示しているのが、この国立故宮博物院です。
収蔵品67万点とも言われます。
故宮はいつ行っても混んでいるそうなのですが、ガイドさんによると、今日は特別混んでいたようです。
ここでは有名な「翠玉白菜」と「肉形石」などを中心に数点を見学しました。
(当ブログのタイトルバックの写真も故宮の白菜と肉形石。)
まだまだ故宮博物院のコレクションは見たりませんが、時間の制限により1時間ほどで切り上げました。
3カ所目に向かったのは、圓山大飯店です。
こちらは国賓をもてなすために作られた迎賓館のようなホテルで、各国の要人が宿泊します。
一級ホテルを使用するとういことでバス内で書注意を受けてから、会場へ向かいます。
(↓こちらの画像は公式サイトよりお借りしました。)
本日のメニューです。
生徒たちは豪華な会場での台湾最後の食事を楽しんでいました。
さて、昼食後はいよいよ帰国のために空港へ向かいます。