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平成24年度 大阪府立茨木西高等学校
第1回 学校協議会(記録)
日時 平成24年10月11日(木) 午後3時30分〜
場所 大阪府立茨木西高等学校 校長室
- 開会の辞
- 校長挨拶
- 協議会委員の委嘱(校長)
- 協議会委員の自己紹介
- 協議会事務局スタッフの紹介
- 協議会会長について
互選により、山ア彰委員が会長、谷郁夫委員が会長職務代理と決定。
- 学校協議会
- 会長挨拶(山ア彰委員)
- 平成24年度学校経営計画について
校長より、平成24年度学校経営計画について説明後、評価指標に基づき、校長、各担当者から進捗状況を報告。
- 協議
Q:
「業間遅刻」とは一般にはなじみのない言葉ですが、どのようなことですか?
A:
授業と授業の間の休み時間を「業間」といい、休み時間後、次の授業開始に遅れた場合を「業間遅刻」と呼んでいます。
Q:
遅刻生徒の数的にはどうなのですか。指導するのは大変ですか?
A:
数年来、確実に遅刻の数は減り続けています。
Q:
遅刻する生徒の理由も見なければなりません。常習の生徒が何人かいると、数字的には多く出てしまいます。遅刻常習の生徒の指導はどうされていますか?
A:
一ヶ月に5回以上遅刻した生徒には、早朝登校指導を課しています。それでも改善しない場合は、保護者呼び出し等、段階的に指導を継続しています。ほとんどのケースで、改善に至ります。
〈意見〉
しっかりした指導をされておられます。ほめることや励ましなどによる、学校に行きたいという意識づけをすることも大切だと思います。
〈意見〉
地域から見ていると、西校の生徒が登校する時間帯は、ここ数年早くなってきています。部活動の朝練に参加する生徒が多くなってきたからというのもあるでしょう。そのような生徒はマナーもよろしい。交通安全指導で言えば、穂積小学校区では、通学路の歩行ゾーンに青いペンキを塗って車から見やすくする安全対策も行う予定です。
〈意見〉
フィールドワークの取り組みは大変いいと思います。予備校では、親の価値観に染まってしまい、自分で大学のことを調べようともしない生徒が多いです。自分で調べる機会を持たせることはとても大切なことだと思います。予備校の側から見ても、西校の取り組みはうらやましい方向に進んでいると思います。
〈意見〉
本学のオープンキャンパスでも、生徒より親の方が熱心です。自分の目で見て、確かめたことは強く印象に残ります。その意味で西校のフィールドワークは大変有意義な取り組みだと思います。
〈意見〉
大阪市内の中学校で、西校の先生は面倒見がいい、という評価を聞いています。高校選びをするときに参考となる様々な資料も、西校のものは潤沢に行き渡っているとのこと。その点でも高い評価を得ています。
〈意見〉
他の学校の保護者の方の中には、子供はなんとか学校には行っているが、あまり楽しくなさそうに見える、という人も多くいます。親としては、子供と学校とのマッチングを常に心配しています。その点西校は、高校生活を生き生きと楽しんでいる生徒が多いと思います。がんばっているクラブや生徒にどんどん支援をしていってほしいと思っています。
〈意見〉
詳細な進捗状況報告ありがとうございます。評価指標には様々な数値目標がありますが、あくまでもそれは結果としてついてくれば良いものであって、最も大切なことは、子供にとっての満足度だと思います。それを第一にして今後も取り組んでいただければと思います。
- その他
- 第2回学校協議会の開催時期について
調整の結果、平成25年2月7日(木) 午後3時30分からと決定。
〈校長〉
会議の開催については、意見書等の提出があった場合、臨時で行うこともありますのでご了承ください。
次回は次年度に向けての提案等も含めよろしくお願いします。当日は授業も行っておりますので、授業見学も是非どうぞ。
- その他
〈意見〉
この会議は原則公開となっておりますので、その点も広く広報をよろしくお願いします。
〈校長〉
その点については学校HPにアップし、周知を図ります。また、この会議の議事録もHPで公開します。
- 校長謝辞

平成24年度大阪府立茨木西高等学校
第2回学校協議会(記録)
日時:平成25年2月7日(金)15:30 〜
場所:府立茨木西高等学校 校長室
- 開会の辞
- 協議会会長挨拶
- 校長挨拶
- 平成24年度学校経営計画の学校自己評価に関して
1.校長より、平成24年度学校経営計画の自己評価について説明。
1.その後、各委員の方々より質問、ご意見をいただきました。
Q:
机間指導とは、どのような指導ですか。
A:
授業中に教師が生徒の机を巡回しながら、指導することを指しています。
Q:
業間遅刻の集計は、難しいですか。
A:
選択科目があり、集計にタイムラグがどうしても発生してしまい、集計がしづらいのが現状です。
<ご意見> 年間通じて行うのは、難しいので特定期間で集計してはどうだろうか。
A:
業間遅刻の予防措置は実施しています。
<ご意見> そういった措置は、生徒の自主性に任せることは難しいのでしょうか。そちらの方が、子ども自身が考えて行動することに繋がるので大切ではないだろうか。先生だけが精一杯やってもなかなか難しい。
Q:
地域貢献活動に参加している人数は、どうでしょうか。
A:
参加してくれた生徒の数は、去年とほぼ同数です。
<ご意見> 同数ということでしたが、西高に対する地元の評価は本当に高いと思います。地域への行事にも積極的に参加されていて、地域に溶け込んでいる印象を持っています。また、生徒も素直な生徒が多いですね。こういった地元からの声も一つの評価指標に加えてはどうでしょうか。単純に右肩上がりの数字を目指すだけでは、しんどいと思います。下校中の生徒の様子から上手に指導されているのではないか。学校のレベルが上がっている。
<ご意見> 親学についてですが、自分が親になる為の気づき、学びを促す為に講師として地域の人も巻き込んでやってみてはどうでしょうか。
- 次年度学校経営計画の策定について
1.校長より、次年度の取組について説明。
1.その後、各委員会の方々より質問、ご意見をいただきました。
<ご意見> 配布資料の学校自己診断の自由記述欄に否定的な意見が述べられているものも含めて包み隠さずに公開している点が逆に評価できると思います。隠したくなるような内容であれば、非公開にしたくなるところも敢えて公開されている点は、すばらしいと感じました。
<ご意見> 先程も出ていましたが、数値目標以外の指標を設けるべきではないでしょうか。それだけでは計れないものがあると思うので、必要だと思います。
<ご意見> 1年生は、まだ入学仕立てということもあり、学校に対して関わりを持とうとしている。3年生は進路があり、学校に関心を持っている。一方で2年生は、中だるみなのか、その辺りの意識が希薄だと感じています。そこで、2年生の保護者をどう学校に取り込めるかを考えていく必要があるかと思います。また、これだけ地元の方々に評価されていることが、他の市に住んでいる方々には伝わっていない。私も初めて知ったことが多々ありました。
<ご意見> そういった点では、IBANISHI NEWSをもっと配布すべきではないでしょうか。このNEWSには、色んな情報が掲載されていていい宣伝になると思います。私なんかは、茨木市役所には持って行くようにしていて、先方も非常に関心を持って読んでくれていますよ。

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