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令和元年度 大阪府立茨木西高等学校
第1回 学校運営協議会(記録概要)
日時 令和元年6月21日(金)午後3時30分から午後5時
場所 大阪府立茨木西高等学校 校長室
協議会委員:
委嘱委員(敬称略)
会長 | 山本 稔 | 武庫川女子大学 |
副会長 | 谷 郁夫 | ITコンサルタントふるもん |
| 鷲塚 誠 | 茨木市立西陵中学校 校長 |
| 山田 咲生子 | 代々木ゼミナール大阪南校 |
| 田原 正也 | 地域代表 |
| 山中 和代 | 保護者代表 |
校内出席者 |
| 校長、教頭、事務長、首席2名(兼生活指導主事) ※記録:首席 |
| 進路指導主事、1年学年主任、2年学年主任、3年学年主任 |
6限目に授業見学を実施(1年英語表現、3年日本史、3年理系化学)
開会に先立ち、配布資料の説明
- 学校長挨拶
・今年度よりクラブ活動で熱中症対策が強化される。
・今年度G20、ラグビーW杯、来年は東京オリンピック・パラリンピック、そして2025年は大阪万博が控えている。茨木西も盛り上げたい。
- 協議会委員並びに事務局員の自己紹介
- 近況報告
・特別棟の改修工事について(教頭)
・階段の工事が夏休みから始まり、それが完了すれば全ての施設が復旧する予定。
- 協議
- 授業見学を終えて
- 普通教室のプロジェクター、スクリーンについて
⇒ 全教室に設置されている。
教員がタブレット型PC等を持っていけば、すぐに使用できる環境が整っている。(昨年、全ての教員が授業で使用可能な共有のタブレットを購入)
日本史の授業で資料集の写真をタブレット型PCで事前に撮影し、前に提示していたが、見やすく生徒にも好評である。
- 今回見学した授業ではプロジェクターを使用していたが、他の教員はどうか。
⇒ 全ての教員に強制はしていないが、本校では「バディシステム」と呼んでいる相互授業見学を実施しており、ICTを用いた授業が増えて始めてきている。
- 人数が少ないクラスがあったが。
⇒ 少人数展開の授業(英語表現)で、習熟度別でクラス分けをしている。
多くの授業で実施できれば効果的ではあるが、教員の人数が決まっているので、限界がある。
英語以外でも、数学で習熟度滅の少人数展開授業を行っている。
- 平成31年度学校経営計画について
- 「自律する力」の遅刻者数について
⇒ 5%ダウンを目指す。長年遅刻指導に取り組んでおり、効果もでてきているが、減少数が頭打ちになりはじめているため、生活指導部だけでなく、学年独自の指導も追加し、より一層遅刻者が減らせる取組みも始めた。
遅刻者数を見える化し生徒に知らせ、啓発する工夫をしている。
- 「規範意識向上」に向けた新企画
⇒ 行事が一段落したとき、生徒会執行部に提案する予定である。
- 災害時マニュアルの改訂と双方向の連絡体制の構築
⇒ 現在整備を進めている。
- 吹田の交番で起きた拳銃を持った犯人が逃走した事件について。
⇒ 当日の連絡体制、教職員の情報共有、生徒の各家庭の連絡についてメールマガジンとブログの更新で連絡した。メールの受け手によっては遅延が発生することもある。
- 月当たりの時間外労働が80時間を超える教職員の減少
⇒ 超えてしまっている教職員へのケアをお願いしたい。
- その他
- 連絡
・今後の日程について
第2回学校運営協議会 令和元年9月30日(月) 15:30〜
令和元年度 大阪府立茨木西高等学校
第2回 学校運営協議会(記録概要)
日時 令和元年9月30日(月)午後3時30分から午後5時
場所 大阪府立茨木西高等学校 校長室
協議会委員:
委嘱委員(敬称略)
会長 | 山本 稔 | 武庫川女子大学 |
副会長 | 谷 郁夫 | ITコンサルタントふるもん |
| 鷲塚 誠 | 茨木市立西陵中学校 校長 |
| 山田 咲生子 | 代々木ゼミナール大阪南校 |
| 田原 正也 | 地域代表 |
| 山中 和代 | 保護者代表 |
校内出席者 |
| 校長、教頭、事務長、首席2名(兼生活指導主事) ※記録:首席 |
| 進路指導主事、1年学年主任、2年学年主任、3年学年主任 |
開会に先立ち、配布資料の説明
- 学校長挨拶
- 近況報告
・文化祭が終わり、現在オーストラリアから留学生を受け入れている。
・11月にはベトナムへの修学旅行が控えている。
- 協議
- 平成31年度「学校経営計画」進捗状況について
- GTECについて
今年度は英検を実施、昨年度より人数は増えている。ただし,新入試に対応した4技能のタイプではないのでGTECの導入を決めた。
まずは1、2年で予行も兼ねて実施し、3年の受験の準備に繋げる。
- タブレットの配置
現在、授業で教員の私物のタブレットが使われているが、学校所有の物がない。
生徒が使用することも見据えて、配置を検討。第1、第2情報教室が使用できるようになると、幅が広がる。
- 遅刻について
大きく取組み内容を変えているわけではないが、学年独自で指導を強化し、数を減らすことに成功している。
今年度が終わる段階でも昨年度より遅刻数が減少していることを目指し、引き続き指導していきたい。
- OFIX(大阪府国際交流財団)について
以前から連携しており、本校の国際交流事業の活性化につながっている。
- 若手塾
1学期に3回実施。主に担任業務や授業改善の支援が目的で、生徒会部長からクラブ指導についての講義も実施した。
- その他
- 工事の進捗状況
特別棟の階段の改修は10月末で終了予定。階段の壁がすべて新しいものに変わる。
まだ実施できていない普通棟の階段および教室の改修も来年度に実施する予定。
- メール安否確認について
昨年の大阪北部地震の際、家庭との連絡が大変だったことを踏まえ、先日の880万人訓練の際にメールによる安否確認を実施。
半数以上の家庭と連絡が取れることを確認した。
今後もメールマガジンの登録を呼びかけ、連絡の取れる家庭の数を増やしていく予定。
- コンプライアンスについて
今後、社会ではより一層コンプライアンスの遵守が求められる。高校現場での現状は?
⇒教職員には職員会議の度に徹底を呼びかけており、今のところ大きな問題はない。生徒に対しては、まずは自分で物事を判断できるように教育している。今のうちから社会に出たときのルールを身につけておく必要がある。
- 新指導要領に向けて
校内研修を2回実施し、10月より各教科で検討を実施する予定。
将来的に7限目の実施の可能性も出てきた。
- 1年生で「10分間テスト」をSHRで実施国数英を中心に実施し、中には授業ともリンクさせている分野もある。
学習習慣を身につけさせ、読解力、処理能力の向上を目的としている。
- WEBを利用した動画講習
短い時間の動画と簡単な小テストを、スマホやPCを使い家庭で視聴できる。
サービスを導入。受講する生徒が継続して取り組めるように、学校での支援を進めていく予定。
まずは希望者に対しての実施を開始。
- 熱中症対策について
今年の夏より、体育館とグランドにWBGT計を設置し、熱中症対策を強化。
熱中症に対する警戒感が高まり、一定の効果が見られた。
- 連絡
・今後の日程について
第3回学校運営協議会令和2年2月17日(月)15:30〜
令和元年度 大阪府立茨木西高等学校
第3回 学校運営協議会(記録概要)
日時 令和2年2月17日(月)午後3時30分から午後5時
場所 大阪府立茨木西高等学校 校長室
協議会委員:
委嘱委員(敬称略)
会長 | 山本 稔 | 武庫川女子大学 |
副会長 | 谷 郁夫 | ITコンサルタントふるもん |
| 鷲塚 誠 | 茨木市立西陵中学校 校長 |
| 山田 咲生子 | 代々木ゼミナール大阪南校 |
| 田原 正也 | 地域代表 |
| 山中 和代 | 保護者代表 |
校内出席者 |
| 校長、教頭、事務長、首席2名(兼生活指導主事) ※記録:首席 |
| 進路指導主事、1年学年主任、2年学年主任、3年学年主任 |
開会に先立ち、配布資料の説明
- 学校長挨拶
- 近況報告(教頭より)
- 昨年度の文化祭は地震の影響で一般公開ができなかったが、今年度は無事一般
公開することができた。
- 今年度の2年生の修学旅行はベトナムに行ってきた。来年度はグアムの予定。
- 12月にマレーシアから中高生を受け入れ、1年生を中心に交流事業を実施した。
- 第2回運営協議会以降の生徒対応についての詳細説明
- 協議
- 令和元年度「学校教育自己診断」集計結果について
- (生徒版D)「学校生活についての先生の指導は納得できる。」が1年生に比べ
て2年生の肯定的な割合が10%近く下がっている。
⇒ 教員によって指導に差が出ないように、校内でのルールの統一を検討中
- (生徒版C)「他の先生が授業見学にくることがある」が昨年度に比べて全体的に割合が低下している。
⇒ 今年度は特に2年生担当者が2学期に授業見学する時間を各教員が確保できなかったが、アンケート実施後の3学期に多くの教員が授業見学を実施した。
- (生徒版J、K)「体育祭、文化祭は楽しく行えるように工夫されている。」が昨年度に比べて肯定的な割合が低下している。
今年度が終わる段階でも昨年度より遅刻数が減少していることを目指し、引き続き指導していきたい。
⇒ 担当教員の転勤などがあり、不慣れな面が影響した可能性がある。
頭髪や服装の指導があり、これも教員間で指導の差が出ないように来年度に向けてルールを構築しているところである。
- アンケートの結果について、2年から3年は前年並みの数字だが、1年から2年で下がっている質問が多い。
⇒ 特に2年生に対する手立てが重要
- (教職員版A)「教育活動全般にわたる評価を行い、次年度の計画に生かしている」が昨年度に比べて低下傾向が見られる。
⇒ 新カリキュラムに向けた研修会などを実施したが、まだまだ課題があるようなので、管理職を中心に来年度に向けて早急に改善する必要があると考えている。
- 学校長より、教職員の総合健康リスクと超過勤務の状況について説明。
- 平成31年度「学校経営計画及び学校評価」達成状況(案)について
- (確かな学力)教育産業を利用した講習の見直しについて
⇒ 今年度より「動画学習教材」を取り入れ、家庭学習の促進を図った。
普段の取り組みのチェックやレポートの提出などのサポートも実施。
次年度については現在、1年生全員と2・3年生の希望者対象に実施ことを計画している。
- (自律する力)「あいさつ運動」「校内緑化運動」について
⇒ 生徒会執行部を中心に新たに実施した。他にも、中庭のテーブルベンチ制作など、生徒会が積極的に様々なことに取り組んでいる。
- (生徒に向き合う力)ミドルリーダーによる「茨西塾」について
⇒ 10年目研修を受けている教員を講師とした勉強会や、茨木市内の高校の先生方との交流会などを実施した。
- 令和2年度「学校経営計画及び学校評価(案)」について
- 平成31年度に達成した項目を継続して次年度に取り組めればいいのでは。
新規の項目については、実施してみないとわからない部分はあるが、実施して終わりとならず、「広がりのある展開」を期待したい。
- その他
- 地震の影響での校舎損傷箇所について、普通教室棟の階段や教室内の改修を次年度順次進めていく予定である。
- スマホの使い方について、次年度以降も生徒と考えていく必要がある。SNSのトラブル防止に向けた取り組みを検討中である。
- 学校後援会より熱中症対策のミスト発生器や自習室の空調設備などの寄贈を受けた。
- 入試が安全志向から超安全志向に変わってきている。本校生徒も苦戦気味だが今年の3年生でも成果を上げている生徒も一部いる。最新の情報を常に生徒に提供していきたい。
- 1年生は、毎日のSHRで「10分間ドリル」を継続しており、生徒に定着し始めている。春休みにも学習課題を予定している。
コミュニケーション能力の向上が課題である。
- 2年生は、ベトナムの修学旅行について、行く前は不安や不満の声が聞こえてきたが、アンケートの結果からも分かるように満足した生徒が多かったようで安心した。
3年生に上がるので、進路実現に向けて気持ちを切り替えさせたい。
- 3年生は、もうすぐ卒業を迎えるが、現在まだ卒業が確定していない生徒の指導中であり、あともう少しがんばっていかなくてはいけない。
卒業式は厳かに挙行されることを期待している。
◆ 学校運営協議会に戻る
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