1月上旬の植物
東海道新幹線が積雪のため関ヶ原付近で徐行をするとき、大阪にも寒波が襲来する。淀川のワンドではボタンウキクサやホテイアオイが寒さに枯れていた、
陸上で枯れた植物はフリーズドライされたように乾いている。その一方で年末に葉を全て落としたロウバイが、黄色い花を咲かせた。ツバキの花には訪問者が
多いらしく、花粉が花弁の上に散っている。ヒガンバナ・ギシギシ・カラスノエンドウ・イヌムギなど、みずみずしい緑葉を地面の近くで広げている植物もいる。
動物たちはこの冬を越すために、命を春までつなぐために、食べ続けなければならない。「食いつなぐ」という表現は、
「食べて、命をつなぐ」が短くなった表現なのかと思う。寝屋川市・茨木市・摂津市で撮影。