４月中旬の植物

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入学式・始業式が終わって、新年度の授業が始まる。それから１週間経過した頃の校庭・田畑・堤防は生徒の野草観察に最適な時期である。 「中庭に降りて、20分間で５種の花をつけている雑草を採集してみよう」と言うと、生徒たちは「そんなに多く花は咲いていない」と反論する。しかし、たかだか10m四方の中庭でも、 優に20種近い野草が花を付けている。採集しながら、その多様性に驚く生徒が必ずいる。被子植物の分類では、花の構造が重要なので、それぞれの花の時期を選んで生徒実習を企画することが大切。枚方市と高槻市で撮影。

イヌガラシ アブラナ科	オニタビラコ キク科	カスマグサ マメ科	カラスノエンドウ マメ科
カンサイタンポポ キク科	コウゾリナ キク科	スイバ タデ科	セイヨウカラシナ アブラナ科
タチイヌノフグリ ゴマノハグサ科	タネツケバナ アブラナ科	トキワハゼ ゴマノハグサ科	ナズナ アブラナ科
ノアザミ キク科	スミレ スミレ科	ノミノツヅリ ナデシコ科	ノミノフスマ ナデシコ科
ムラサキサギゴケ ゴマノハグサ科	レンゲソウ マメ科