7月中旬の植物

イチョウは裸子植物で、その種子であるギンナンは食用になる。被子植物では種子のもとになる胚珠が子房の内部に保護されているため、被子植物という名があり、子房が成長して果実になる。裸子植物では子房がなく果実はできず、種子のもとになる胚珠が裸出しているので裸子植物という名がある。原始的な被子植物であるハスの花にはカップ状の子房があり、その上面に多数のめしべが顔をのぞかせている。ひとつのめしべの下にはひとつの胚珠がある。熟したハスの果実は蜂の巣のようになって、その種子をハスの実と呼んで食べるが、これもギンナン同様に、種子である。大阪市立長居植物園と寝屋川市の淀川河川敷で撮影。

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アラゲハンゴンソウ
キク科
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リョウブ
リョウブ科
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イチョウ
裸子植物
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テッセン
キンポウゲ科

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エンジュ
マメ科
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サワグルミ
クルミ科
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カスミノキ
ウルシ科
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アメリカネナシカズラ
ヒルガオ科

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ハンノキ
カバノキ科
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クサギ
クマツヅラ科
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ハスの花
ハス科
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ハス
ハス科

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コエビソウ
キツネノマゴ科
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サルスベリ
ミソハギ科
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サルスベリ白
ミソハギ科
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ブーゲンビリア
オシロイバナ科

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ザクロ
ザクロ科
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ベゴニア
シュウカイドウ科
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ボタンクサギ
クマツヅラ科
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ハナハマセンブリ
リンドウ科