11月中旬の植物(その2)

サザンカが咲くとわれわれは冬が間近いことを知る。春にタラノキの若芽を天ぷらにすると美味しいが、 タラノキの花はこの時期に咲く。ベニバナボロギクもこんな低温期に花を咲かせる。 夏場は分厚い葉だけで過ごすキミガヨランもこの時期に花を咲かせた。この時期には樹木の多くが実をつけている。落葉樹は葉を落とし、 背の高い雑草が枯れて地表まで陽の光が射すようになる。地表では春に花咲く野草が這いつくばって、陽の光を受けている。タラノキ・ビワ・ベニバナボロギクは高槻市の山あいで撮影、その他はすべて茨木市で撮影。

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ハナゾノツクバネウツギ
スイカズラ科
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キミガヨラン
リュウゼツラン科
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ゲッケイジュ
クスノキ科
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コノテガシワ
裸子植物

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コメツブツメクサ
マメ科
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サザンカ
ツバキ科
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ベニバナボロギク
キク科
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タラノキ
ウコギ科

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ハナズオウ
マメ科
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ノビル
ユリ科
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ビワ
バラ科
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ヒメユズリハ
ユズリハ科