07 川の流れを
たどろう-淀川-
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針金入りつづりひもの代わりに青色の工作用針金などを利用してもよい。
ストローの"のりしろ"ははさみで切り込みをいれ、三方にひろげて台紙に貼るとよい。
細かな流路の屈曲は無視してもさしつかえない。淀川に合流する木津川や桂川についても同様な模型を作るとおもしろい。

河川の勾配と水の流れる速さの関係に気づかせる。
山間部と平野部で河川の勾配が異なる。
宇治川の天ヶ瀬ダムの存在や、小椋池の埋め立てなど、淀川は治水によって人工的に大きく改変されていることを認識しておく必要がある。
20万分の1地形図は山地と平野の違いが色の違いとして表わされるのでわかりやすい。
琵琶湖から淀川河口までの各地点の風景写真を用意して実習を行なうと、川がつくった土地のようすについての理解が深まる。
地形図のコピー使用にあたっては著作権に配慮して慎重に扱う。

貴治 康夫 大阪府立箕面東高等学校 (電話)072-729-4008


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