大阪城内濠のプランクトン調査報告6月 3日(日)

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内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ネンジュモ
内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ネンジュモ

採集会 測定値・カウント数

                           気温23.1℃  透明度1m90p    天気 曇り
                           (内濠表層水の水質) DO16.80mg/l     EC 220 μS/cm
                           水温 22.7℃  pH 8.8  PO4 0.2↓ppm  NH4 0.2↓ppm COD 13ppm  NO2 0.02↓ppm
                           (水深50cmの水質)  DO 12.95mg/l     EC 225 μS/cm
                           水温 22.8℃  pH 9.3  PO4 0.2↓ppm  NH4 0.2ppm COD 13ppm  NO2 0.02↓ppm
                           総数(10リットル中)19049(前回591)個体 参加者1年0名,2年0名,3年2名,TA0名,顧問1名

     
ツノモ(渦鞭毛藻)   893 ベリディニウム    17
マロモナス     − ユーグレナ     −
ビワクンショウモ    21 コスマリウム(ツヅミモ)     −
スタウラストルム(ツヅミモ)     −      
ボルボックス   105 フタヅノクンショウモ     −
サメハダクンショウモ     − ヒトヅノクンショウモ     −
クルキゲニア     − コダテラ(クロロコックム)     −
テトラスポラ     − スフェロキスチス     −
アオミドロ     − ユードリナ     −
パンドリナ     − プレオドリナ     −
クラミドモナス     − コエラストルム     −
ゴニウム     − セネデスムス(イカダモ)     −
サヤミドロ属     − ミカヅキモsp     8
クロステリウム     − アクチナストルム     −
グロエオキスティス     − クリプトモナス     −
コスモクラディウム     − パウルシュルジア     −
クサンチディウム     − オーキスチス     −
アンキストロデスムス     − コウガイチリモ     −
シオグサ     − ヒザオリ     −
アウラコセイラ     − タルケイソウ    13
オビケイソウ    13 シネドラ(ハリケイソウ)     −
ササノハケイソウ     − クチビルケイソウ     −
ホシガタケイソウ    84 マユケイソウ     −
ハネケイソウ     − イタケイソウ     −
フナガタケイソウ     − ヒメマルケイソウ     −
コバンケイソウ     −
ミクロキスティス    21 ネンジュモsp 16356
アファニゾメノン     − アファノカプサ     −
アファノテーケ     −
アナベナsp     − ユレモ     −
クロオコックス(藍藻)     − クロレラ   確認
 
ゾウミジンコ  1432 ネコゼミジンコ     4
ミジンコ     − ノープリウス幼生    34
コペポディド幼生     − ケンミジンコ    29
ヒゲナガケンミジンコ     − ミジンコsp'     −
オナガミジンコ     8 カブトミジンコ     −
タマミジンコ     − ノロ     −
シカクミジンコ     −
シダ     − トガリネコゼミジンコ     −
スカシタマミジンコ     − ヒラタミジンコ     −
マルミジンコ     8 ハリナガミジンコ     −
ゾウミジンコモドキ     − コドネラ     −
ハネウデワムシ     8 ツボワムシ    13
フクロワムシ    25 カメノコウワムシ     −
ミツウデワムシ     − ヨツウデワムシ     −
ヒラタワムシ     − アクチノスフェリウム     −
コシブトカメノコウワムシ     − コシボソカメノコウワムシ     −
トゲワムシ     − テマリワムシ     −
ネズミワムシ     − ツメナガネズミワムシ     −
フタオワムシ     − スジワムシ     −
ハオリワムシ     − ハナビワムシ     −
ハルテリアsp     − カルケシウム     −
ゾウリムシsp     − タイヨウチュウsp     −
 
                            あとがき 今回は,前回の591個体から18479個体増加(32.3倍)しました。
                           ネンジュモの個体数が急激に増加していました。それもあってか、濠がいつもよりも緑色をしていたように思えます。
                           また,ネンジュモに限らず、動物プランクトンやほかの植物プランクトンについても、全体的に数を増やしていました。
                           
                            
                              やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブックを参考にさせていただいています。
                             この調査は,文部科学省スーパーサイエンスハイスクール2011年度研究助成を得て行っています。

                           
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