大阪城内濠のプランクトン調査報告7月8日(日)

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内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ハリケイソウ
内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ハリケイソウ

採集会 測定値・カウント数

                           気温25.9℃  透明度2m14p    天気 曇り
                           (内濠表層水の水質) DO6.64mg/l     EC 179 μS/cm
                           水温 24.7℃  pH 7.5  PO4 0.5ppm  NH4 0.2ppm COD 10ppm  NO2 0.02↓ppm
                           (水深50cmの水質)  DO 12.95mg/l     EC 225 μS/cm
                           水温 24.8℃  pH 7.7  PO4 0.5ppm  NH4 0.2ppm COD  7ppm  NO2 0.02↓ppm
                           総数(10リットル中)134641(前回77316)個体 参加者1年0名,2年0名,3年2名,TA0名,顧問1名

     
ツノモ(渦鞭毛藻)   454 ベリディニウム     −
マロモナス     − ユーグレナ     −
ビワクンショウモ    65 コスマリウム(ツヅミモ)     −
スタウラストルム(ツヅミモ)    12      
ボルボックス   160 フタヅノクンショウモ     −
サメハダクンショウモ    25 ヒトヅノクンショウモ     −
クルキゲニア     − コダテラ(クロロコックム)     −
テトラスポラ     − スフェロキスチス     −
アオミドロ     − ユードリナ     −
パンドリナ     − プレオドリナ     −
クラミドモナス     − コエラストルム     −
ゴニウム     − セネデスムス(イカダモ)     −
サヤミドロ属     − ミカヅキモsp     −
クロステリウム     − アクチナストルム     −
グロエオキスティス     − クリプトモナス     −
コスモクラディウム     − パウルシュルジア     −
クサンチディウム     − オーキスチス     −
アンキストロデスムス     − コウガイチリモ     −
シオグサ     − ヒザオリ     −
アウラコセイラ     − タルケイソウ     −
オビケイソウ     − シネドラ(ハリケイソウ) 126333
ササノハケイソウ     − クチビルケイソウ     −
ホシガタケイソウ     4 マユケイソウ     −
ハネケイソウ     − イタケイソウ     −
フナガタケイソウ     − ヒメマルケイソウ     −
コバンケイソウ     −
ミクロキスティス  6410 ネンジュモsp     −
アファニゾメノン     − アファノカプサ     −
アファノテーケ     −
アナベナsp     − ユレモ     −
クロオコックス(藍藻)     − クロレラ   確認
 
ゾウミジンコ   209 ネコゼミジンコ    12
ミジンコ     − ノープリウス幼生   102
コペポディド幼生    12 ケンミジンコ    70
ヒゲナガケンミジンコ     − ミジンコsp'     −
オナガミジンコ    12 カブトミジンコ     −
タマミジンコ     − ノロ     −
シカクミジンコ     −
シダ     − トガリネコゼミジンコ     −
スカシタマミジンコ     − ヒラタミジンコ     −
マルミジンコ     − ハリナガミジンコ     −
ゾウミジンコモドキ     − コドネラ     −
ハネウデワムシ     − ツボワムシ     −
フクロワムシ     − カメノコウワムシ     −
ミツウデワムシ     − ヨツウデワムシ     −
ヒラタワムシ     − アクチノスフェリウム     −
コシブトカメノコウワムシ     − コシボソカメノコウワムシ     −
トゲワムシ     − テマリワムシ   753
ネズミワムシ     − ツメナガネズミワムシ     −
フタオワムシ     − スジワムシ     −
ハオリワムシ     − ハナビワムシ     −
ハルテリアsp     − カルケシウム     −
ゾウリムシsp     − タイヨウチュウsp     4
 
                            あとがき 今回は,前回の77316個体から57325個体増加(1.74倍)しました。
                           前回に引き続き内濠の色が緑色でしたが、今回は珪藻類のハリケイソウと藍藻類のミクロキスティスによるものだと思われます。
                           動物プランクトンではワムシ類のテマリワムシが多く見られました。
                            
                              やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブックを参考にさせていただいています。
                             この調査は,文部科学省スーパーサイエンスハイスクール2011年度研究助成を得て行っています。

                           
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