大阪城内濠のプランクトン調査報告8月19日(月)

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内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ボルボックス
内濠の様子(東) 内濠の様子(西) 調査の様子 ボルボックス

採集会 測定値・カウント数

                           気温31.9℃  透明度1m59p    天気 晴れ
                           (内濠表層水の水質) DO6.55mg/l     EC 191 μS/cm
                           水温 29.6℃  pH 7.9  PO4 0.2ppm  NH4 0.2ppm COD 13ppm  NO2 0.02↓ppm
                           (水深50cmの水質)  DO 5.52mg/l     EC 193 μS/cm
                           水温 29.0℃  pH 7.9  PO4 0.2↓ppm  NH4 0.2ppm COD 13ppm  NO2 0.02↓ppm
                           総数(10リットル中)5700(前回451983)個体 参加者1年0名,2年0名,3年2名,TA3名,顧問1名

     
ツノモ(渦鞭毛藻)   462 ベリディニウム     −
マロモナス     − ユーグレナ     −
ビワクンショウモ    12 コスマリウム(ツヅミモ)     −
スタウラストルム(ツヅミモ)    18      
ボルボックス  2697 フタヅノクンショウモ     3
サメハダクンショウモ     3 ヒトヅノクンショウモ     −
クルキゲニア     − コダテラ(クロロコックム)     −
テトラスポラ     − スフェロキスチス     3
アオミドロ     − ユードリナ     6
パンドリナ     9 プレオドリナ     9
クラミドモナス     − コエラストルム    18
ゴニウム     − セネデスムス(イカダモ)    94
サヤミドロ属     − ミカヅキモsp     −
クロステリウム     − アクチナストルム     −
グロエオキスティス     − クリプトモナス     −
コスモクラディウム     − パウルシュルジア     −
クサンチディウム     − オーキスチス     3
アンキストロデスムス     − コウガイチリモ     −
シオグサ     − ヒザオリ     −
アウラコセイラ     − タルケイソウ     −
オビケイソウ     9 シネドラ(ハリケイソウ)     3
ササノハケイソウ     − クチビルケイソウ     −
ホシガタケイソウ     − マユケイソウ     −
ハネケイソウ     − イタケイソウ     −
フナガタケイソウ     − ヒメマルケイソウ     −
コバンケイソウ     −
ミクロキスティス    15 ネンジュモsp     −
アファニゾメノン   329 アファノカプサ     −
アファノテーケ     −
アナベナsp     6 ユレモ     −
クロオコックス(藍藻)     − クロレラ 確認せず
 
ゾウミジンコ   538 ネコゼミジンコ   791
ミジンコ     − ノープリウス幼生   124
コペポディド幼生    12 ケンミジンコ    36
ヒゲナガケンミジンコ    36 ミジンコsp'     −
オナガミジンコ    42 カブトミジンコ     −
タマミジンコ     − ノロ     −
シカクミジンコ     −
シダ     − トガリネコゼミジンコ     −
スカシタマミジンコ     − ヒラタミジンコ     −
マルミジンコ     − ハリナガミジンコ     −
ゾウミジンコモドキ     − コドネラ     −
ハネウデワムシ     − ツボワムシ    91
フクロワムシ    42 カメノコウワムシ    12
ミツウデワムシ     − ヨツウデワムシ     −
ヒラタワムシ     − アクチノスフェリウム     −
コシブトカメノコウワムシ     − コシボソカメノコウワムシ     −
トゲナガワムシ     9 テマリワムシ   193
ネズミワムシ    12 ツメナガネズミワムシ     −
フタオワムシ     − スジワムシ     −
ハオリワムシ     − ハナビワムシ     −
ハルテリアsp     − カルケシウム     −
ゾウリムシsp     − タイヨウチュウsp     −
 
                            あとがき 今回は,前回の451983個体から446283個体減少(0.01倍)しました。
                           プランクトンの総個体数が大幅に減少しているのは、前回まで大量発生していたアファニゾメノンがほとんどみられなくなったためです。
                           また前回まであまりみられなかった動物プランクトンの個体数が増加してきています。
                            
                              やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブックを参考にさせていただいています。
                             この調査は,文部科学省スーパーサイエンスハイスクール2011年度研究助成を得て行っています。

                           
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