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ようこそ、佐野工科高校全日制のホームページへ!
本校は大正14(1925)年に、西野田・今宮に次ぐ第3番目の職工学校「大阪府立佐野職工学校」として開校。その後、昭和23(1948)年に校名を「大阪府立佐野工業高校」と改め、平成17(2005)年に「大阪府立佐野工科高校」と改称してから20年目の現在、「産業創造系」・「機械系」・「電気系」の3系で組織され、今年(2025)をもって100周年を迎えます。 大阪府立佐野工科高等学校
「『地域の宝』となれ!」「社会人基礎力の向上・優れた工業技術や創造性を有する人材の育成」というスローガンを掲げ、地域社会のリーダーとなる人格を兼ね備えた「ものづくりのスペシャリスト」を輩出しています。「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」といった社会人としての大切な資質です。「就職に強い学校」として、専門知識・スキルの修得に向けて、手厚い指導を綿々と継承してきた歴史があります。
工業教育の原点は「ものづくりは人づくり」にあると考えています。良いものを作るためには、それを支える「人」を育てることが重要であるという考え方ですが、単に技術や技能を修得させるだけでなく、それらの力を社会に還元し行く人材づくりが肝心です。授業や実習を通して「思考力」「問題解決能力」「責任感」などの「人間性」を涵養し育成することができると思うのです。その原点をぶれずに受け継いでいくことが本校の発展・繁栄に自ずとつながると信じております。
また、本校は生徒一人ひとりが自己を研鑽し、社会で主体的に活躍できる力を育むことを目指しています。学力の向上はもとより、思考力や表現力、コミュニケーション能力など、幅広いスキルを培う教育を展開しています。そして地元地域はもちろん日本の産業に貢献できる人材を輩出していく所存です。本校の更なる発展に向けて、生徒にとって素晴らしい3年間を過ごすことができる学校づくりを進めてまいりたいと思います。
校長 橋本 敏和