◎ビオトープも春になり、緑の草が芽吹き、色鮮やかな花が咲いています。ログハウスも完成しました。
◎今年度から「ビオトープで学ぼう」という授業も始まりました。野菜を植えたり花畑を整備していると、モンシロチョウや冬眠から目を覚ましたカエルに出会いました。生徒の反応は「触ってみよう!」「きもちわりー!」など様々です。
◎第二グランドも、一昨年の荒れ地から、この2年間ですっかり変貌をとげました。
☆今年度は、井戸や温室、ソーラ発電など、これからも多彩な取り組みをここで展開できればと、考えています。
4月 ログハウス完成 『ビオトープで学ぼう』の開講
5月 花畑作り 池のろ過 井戸掘り開始! ひょうたん植え付け 菜園の様子 etc...
瓢箪とゴーヤの植え付け。古いハンドボールゴールにツルが巻きつくように紐を張りました。
花畑の施工をしました。菜の花やコスモスなど四季の花を咲かせます。アジサイの挿し木にも挑戦しています。
じゃがいもは小さいものが多かったです。まだまだ土壌改良が必要のようです。
菜園の支柱は、剪定した枝を使用しました。果菜類は順調に育っています。
ポンプを使ってろ過実験をしました。ろ材には、牡蠣の貝殻、活性炭、砂利を使用しました。
芝刈り機を使ってみました。
道も順調に伸びています。
少し雰囲気は出てきましたが、まだ寂しいですね・・・
いよいよ6月は井戸掘りに挑戦です!
6月 水田作り 菜種油作り 井戸掘り ひょうたん植え付け 菜園の様子 etc...
コスモスの種植え
5月にできた菜種を袋に入れて枯らせておき、地元のNPOの方に搾油を体験させていただきました。
搾油機で油かすと分けた菜種油をフィルターでろ過するときれいな黄金色になりました。
いただいた稲の苗を土と牛糞を入れたトロ箱に植えました。
さらにたくさんの苗をいただいたので、本格的に水田を作ることにしました。少し掘り下げたところにコンパネで枠を組みました。張り合わせたシートを敷いて、土と牛糞を入れると水田の完成です。
掘る場所を決めて単管で足場を組みました。東住吉総合高校の福井先生からお借りした、刃先がドリルのような道具を使用して掘り進みました。
一ヶ月半前に挿し木をした50株のアジサイは半分程度根付いたようです。
ドングリから芽を出した苗をいただきました。ドングリを実らす大きい木に育ってくれるでしょうか。
瓢箪は花が咲き、小さな実をつけています。
糸瓜も花を咲かせました。
主池は濁りを取るために一度水抜きをしました。現在は雨水で水位が回復し、ゲンゴロウやアメンボの姿が見られるようになりました。水が安定したら魚を放流したいと思っています。
サブ池ではタマミジンコなどの微生物が湧き、それを餌にするオタマジャクシや、オタマジャクシを餌にするヤゴがたくさん見られるようになっています。
たまねぎはログハウスに吊るして保存しています。
『たのしいカメラ』の授業ではビオトープでどんな写真が撮れたのでしょうか?撮影会後に「ハイ、チーズ!」
7月 田植え アジサイロード etc...
《井戸掘り》
《水田作り》
《菜種搾油》
《田植え》
《アジサイロード》
挿し木で根付いたアジサイを植えました。3年生は「来年大きくなっているか確かめに来るわ。」と言っていました。
《生き物調査》
上手く捕れました!アゲハ。とても鮮やかな色をしています。
ビオ池で育ったカエル。まだ尻尾が少し残っています。
池や水田でたくさん泳いでいたハイイロゲンゴロウ。すばやく泳ぎます。
水田で溺れていたのを救出したウバタマコメツキ 裏を向けると頭を使ってパチンと跳ねます。
ハイイロゲンゴロウの幼虫 成虫と同じようにお尻を水面に上げて呼吸をしていました。
飴のような香りがすることと、棒のような体つきから名づけられたと言われているアメンボ(飴棒)。