わかる!できる!のびる!を実感する
~淀川清流高校~
大阪府立淀川清流高等学校
校長
荒川 誠二

大阪府立淀川清流高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
令和7年4月1日付で校長に着任しました、荒川 誠二でございます。
本校は平成30年に大阪府立北淀高等学校と大阪府立西淀川高等学校を統合整備し、エンパワメントスクールとして誕生した学校で、今年で8年目を迎えます。
本校では、生徒たちに自らを大切にし、自らすすんで学び、自らを律して行動することができるようになってほしいという願いを込めて、校訓を「自尊・自学・自律」としています。
自らを大切にできるようになるためには、自分が大切にされる経験を積み重ねることが大切です。そのため、本校では生徒一人ひとりに寄り添い、しっかりと話を聞き、信頼関係を築くことを大切にしています。また、自らすすんで学ぶ態度を育成するため、生徒一人ひとりが「わかる!できる!のびる!」を実感できる授業づくりをすすめています。最後の「じりつ」には、実は二つの意味を込めています。「自律」と「自立」です。三年間を通じてこの二つを身につけてもらうため、学校生活の中で規範意識をはぐくむ指導や、自分のことを他人任せにせず、主体的に考える指導を展開しています。これらの取組みを進める軸として、1年生を対象とした基礎学力を身に着ける英数国でのモジュール授業、自らの進路や興味関心に応じて選択する4つの系列・豊富な選択授業、3年間を通じて思考力、コミュニケーション能力を育てるエンパワメントタイムといった3つの特色ある教育活動を行っています。
本校を選んでくれた生徒たちが、卒業後、自分も他者も尊重しながら主体的に活動し、自分らしく羽ばたいていけるよう、教職員が一丸となって生徒と向き合い、寄り添いながら、「この学校に入学してよかった」と思えるような学校づくりを進めてまいります。
今後とも、淀川清流高校へのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
校長 荒川 誠二