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 機械設計・製図から機械加工・組立まで、ものづくりの技術を学ぶ。具体的には、機械設計・製作、機械の動力(エンジン、油圧・空気圧)、材料技術などに加え、技術の複合化や高度化に対応できるシステム制御やCAD/CAM(コンピュータによる設計・生産支援システム)などの分野を取り入れ、その知識、技術・技能を学習する。

機械技術専科

  • ものづくりに必要な機械工作の基本を学び、各種の工作機械を使いこなす知識、技術・技能を養う。
  • 鋳造、溶接、切削、仕上げ等、各種機械工作法について深く学ぶ。
  • 3次元測定機(物体の立体形状を測定する装置)等を使った精密加工法について学ぶ。
  • 各種工作機械を使った作品の製作を通して、加工・組立の技術を学ぶ。
  • 普通旋盤やフライス盤などの機械加工の技能士等、国家資格の取得に取組む。

生産技術専科

 ものづくりに必要な機械工作の基本を学び、生産システムの構築に不可欠な計測・制御技術や空油圧機器等について学習する。さらに、企画・設計する能力と、CNC(コンピュータによる数値制御)工作機械を使って加工する知識、技術・技能を養う。

  • CAD/CAMを使った設計・加工方法とFA(工場の自動化)生産システムについて学習する。
  • 機械の制御、ロボットの制御等の各種制御法について深く学ぶ。
  • 機械設計製図についてより深く学ぶ。
  • 数値制御旋盤やマシニングセンタなどの機械加工の技能士等、国家資格の取得に取組む。
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