校長あいさつ

 校長の渡邉健一でございます。
 本校は、昭和3年、大阪府立第四職工学校として文部省より設立認可され、昭和4年、大阪府立城東職工学校として開校しました。第一回入学式は、国の史跡にも指定されている鴻池新田会所で挙行され、以来八十九年の長きに渡り、世界一の技術立国・ニッポンを代表する都市・大阪に堂々と立つ伝統校です。卒業生は二万人を超え、産業界をはじめとする様々な分野で、地元はもとより全国で、また世界各地で活躍されています。
 来年は創立90周年を迎え、城友会(同窓会)、城親会(PTA OB会)そしてPTAと学校が連携して素晴らしい記念事業を行いたいと考えております。
 本校の現状ですが、平成26年度からは、ものづくり教育をさらに活性化させるため、大阪府より「地域産業連携重点型校」に指定され、企業との連携を益々強く推進することになりました。生産現場での実習を多く取り入れ、資格取得率や検定合格率をさらに向上させることなどで、実践的な現場リーダーの養成も強化しています。
 また、海外からの工業高校生を受け入れて交流を図ったり、希望者対象に台湾への研修旅行を企画したりしています。さらに、2年次に海外(台湾)修学旅行をキャリア教育の一環として実施しており、エンジニアには欠かせないグローバル感覚の醸成も行なっています。
 本校では、生徒たちが安心して高校生活を送ることができるように、生活指導にも力を入れています。生徒たちが社会性を身につけ、自尊独立の精神をしっかり持って卒業してほしいと願っています。
 部活動も積極的に奨励しており、全国大会には自転車競技部等が出場を果たすなど、様々な大会で多くの部が好成績をあげています。部活動を通して学年を超えた多くの仲間たちと接することで、生徒たちは人間的にも大きく成長してくれています。
 以上のような教育活動の結果、卒業後の進路については、今春の就職は造幣局、阪急電鉄や近畿車両をはじめ一次内定率は85%を越え年度末内定率は100%です、進学についても大学・短大等の指定校推薦枠を非常にたくさんいただいており、近畿大学、大阪工業大学等に合格しています。専門学校もホンダテクニカルカレッジ関西や日産京都自動車大学校などに合格し、おかげさまで就職、進学とも非常に充実したものになっています。
 保護者の皆様よりお預かりした大切な生徒たちです。大きな夢、深い志を持ち、大阪府の、さらには日本の発展のため、社会に貢献できる人材を責任を持って輩出することが本校の使命だと考えています。そのため教職員一同、心を尽くして教育活動に専念していきます。保護者の皆様そして大阪府民の皆様、今後も引き続き、大阪府立城東工科高校へのご支援、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申しあげます。

もどる