加納高校の特色のひとつである、美術・工芸作品展が
T期(2005年1月16日〜1月21日)は府立現代美術センター、
U期(2005年3月7日〜3月12日)は東大阪市民美術センターにて
開かれました。
数多くの展覧会入賞作品を含め、絵画、版画、工芸、陶芸等授業作品も展示され、好評のうちに終了しました。のべ約400人の来場者がありました。
何気なく毎日学校で見ていた作品達が、会場が変るととても立派に見えた。それは一つ一つの完成度が高く、作者の気持ちがこもっているからだと思う。展覧会として十分見ごたえがあった。
年末年始の貴重な仕事休みに、学校に来て梱包を手伝ってくれた先輩もいた。制作の苦労話等を聞けて励みになった。
会期中は授業があったので、半日程度しか受付に居られなかった。お客さん達が「高校生の作品とは思えない。廃校になると知って驚き、惜しい。」と口々に言っていた。
私の加納植物による染色の「大漁旗」は、高校展出展後、さらに手を加えた。今回の展覧会にふさわしい
作品に仕上がり満足している。
搬入出では先輩方や先生方にも手伝っていただきととても感謝している。
(美術部24期生T.K.)