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灘高校での練習会に参加しました(10/29)
 灘高校で行われた関西ブロックを中心とした練習会に参加してきました。 26チームが参加予定でしたが、新潟や鹿児島からの参加校もあり、台風22号の影響で4チームが参加できず 22チームによって模擬会議が行われました。
 本番とは議題などの設定・担当国も変え、今回は2014年に行われた実際の国連での会議(ウィーン宣言)を模した 「LGBTの権利」に関する議案作成が今回のミッションでした。 常連校も多く、会議のルールを熟知し、既に他国のリサーチを済ませた上で交渉術を駆使したり、 議案書を作成して臨むチームもある中で、 春日丘チームは2チームがそれぞれ活動していました。 主義主張の異なる3つの集団に分かれて討議や交渉が行われており、途中まとまりそうな流れになりましたが、 それぞれのグループおよびグループ間で意思疎通がうまくいっておらず、コンセンサス(合意形成)が得られていないものを、合意を 得られたものとして話を進めたことから、途中で議論が混乱したようです。 2チームとも決議案の共同提案国になりましたが、 提出した決議案は、文章体裁や文法等必要事項を満たしていないことから、この決議案は議長から却下されました。 昨年度の全日本大会でも同じようなことがあり、短時間で交渉と決議案を作成することから、交渉力と英語力(国連文書に関しても)、 そして、時間管理能力がかなり問われることがあらためてよくわかります。 その意味で大変意義のある練習会となりました。 ぜひ本番でうまく取り組んでほしいと思います。
 英語でのやり取りや交渉を行いながら、一つの法案を作る作業は大変なようでしたが、途中から非常に楽しかったそうです。 会議監督から、厳しいものの教育的な講評をいただきました。 運営をしていただいた、大学生ボランティアや灘高校・中学校の方々のサポートで、円滑に行われ、素晴らしい経験ができました。 本番が楽しみになってきました。
灘高校にて 英語での公式討議 非公式協議