●LAST TEXTILE FES(ラスト・テキスタイル・フェス)開催!
テキスタイル系は産業創造系に生まれ変わります。
テキスタイルをキーワードに様々なイベントを企画しました。
たくさんの方にお越しいただければ幸いです。
※クリックで拡大(PDFファイル)
・テキスタイル系の歴史
1925年(大正14年):大阪府立佐野職工学校として開校。紡績科として設置される。
1963年(昭和38年):紡績科から繊維工業科と改称される。
1991年(平成3年) :テキスタイル工学科と改称し、繊維にとらわれない機械や電気、
工業デザインの分野まで幅広く学べる学科としてスタートを切る。
2005年(平成17年):工業高校が工科高校に変わるのを機に、テキスタイル系と改称、
プロダクト工学専科とデザイン工学専科の2つの専科が設置される。
・テキスタイル系について
テキスタイル系では、ECOとユニバーサルデザインを念頭に置いて色々なモノの製作について学習し、発想したものを製品にしていける技術者を育成します。
課題研究では、ドレス・浴衣をはじめハイブリットカーや木炭自動車を作っています!
●プロダクト工学専科の特徴
電気や機械の基礎を学習し、工業製品の製作活動に学習の重点を置き、創造性豊かなものづくりに取り組みます。また、テキスタイルをはじめとする種々の素材(金属・木材など)の加工について学習します。
・機械・電気の基礎的な知識だけでなく、実践的知識についても学習します。
・クリーンエネルギーやリサイクルなど環境教育や実践的技術について学習します。
・産業財産権について制度だけでなく、実際の手続き等について学習します。
●デザイン工学専科の特徴
・ユニバーサルデザイン(UD)の考え方を念頭に、デザインの知識や技法について学習し、
人にやさしく配慮したデザインが出来る生徒の育成を目指します。
・デザイン活動に必要な観察力や表現力を身につけ、美的感性を養います。
・「発想の展開」から「創造活動」にいたる過程の中で、材料特性や加工技術との関連を
持たせたデザイン能力を育成します。
・人々のニーズにあった製品企画ができる知識・技術・技能を身につけ、優れたデザイン
感覚を養います。