第２外国語とその文化
あなたはどれを選びますか。「中国語」・「フランス語」・「スペイン語」・「韓国朝鮮語」
学ぶのは語学だけではありません
泉北高校では２年生になると全員、スペイン語・フランス語・韓国朝鮮語・中国語の４つの言語の中から一つを選んで、第２外国語の勉強を始めます。講師の先生からは、言葉だけではなく、それぞれの国の文化も同時に学ぶことができます。
| ■ 世界１３億人の中国語 大滝 沙織 | |
| 中国は今、経済的に発展を続けています。また、北京五輪や上海万博など世界中の人々を引きつけるイベントもありました。これからもどんどん増えていくことでしょう。将来あなたも、中国を訪れる機会が来るかもしれません。中国語/中国文化を学んでみませんか。授業は、楽しくリラックスした雰囲気の中、発音や挨拶、自己紹介から始め、日常会話を中心にビデオなども使って中国語を勉強しています。同時に、文法・中国文化なども学んでいます。 |  |
| ■ フランス語は美しい 神田マリアンジュ | |
| フランス語は西洋系の言葉として最も美しい言葉と言われています。政治や外交、オリンピックなどの大きなイベントでもフランス語は多用されています。何よりも､文化系の表現手段として、文学、詩文、歌などの言葉で値打ちを発揮します。また、アート系のファッション、絵画、フランス料理、ワインなどの用語でも、フランス語が欠かせません。会話ができることに重点を置き、文法なども取り入れながら、フランス語に興味が持てるように授業を進めています。 |  |
| ■ スペイン語は世界共通語の一つ 寺尾 美登里 | |
| スペイン語は六つの国連公用語のうちの一つで、スペインを始め中南米を中心に２０ヵ国以上で話されている国際共通語です。また、ローマ字読みをすればほぼ正しい発音で読めるので日本人には読むのも聞くのも簡単でわかりやすい言語です。さらに、スペイン語ができればよく似たポルトガル語やイタリア語もすぐ身につけられますし、フィリピン語の中にもスペイン語の言葉がたくさんそのまま使われています。授業は挨拶・慣用表現をはじめ、日常会話ができるようダイアローグ練習しながら文法やスペイン語圏の文化なども学んでいます。 |  |
| ■ 世界一覚えやすいハングル 金 在永 | |
| 韓国・朝鮮文化の魅力は、何と言っても同じ東アジア文化圏で馴染みがあることでしょう。しかし近くにありながら違う点も沢山あります。食べ物一つを例に挙げても「食器を持ち上げない」「食事の時には必ずキムチがある」など、韓国は独自の文化を保っています。また、お年寄りを大事に敬う儒教文化に関しては徹底しています。韓国にはハングルという独自の文字がありますが、これは世界一覚えやすい文字で、１時間くらいで誰でも読み書きができるようになります。 |  |