保護者対象科目選択説明会

 7月は期末考査でスタートしました。この土日は、テスト勉強に

集中しているでしょうか?暑さに負けず、誘惑に負けず、ひたす

ら勉強に打ち込んでくださいよ!

 

 さて、真夏日の今日、午前中は1年生の保護者対象、午後は

2年生の保護者対象に、科目選択と修学旅行の説明会が開催

されました。2年生は、外部講師をお招きして、進学に向けた資

金の話も聞いていただきました。

 

 1年生は、今年からカリキュラムが変わり、国際教養科は、文

型中心のカリキュラムとなっています。中学生対象の説明会で

は必ず説明をしていましたが、あまり調べずに、入学してきた

もいるかもしれません。また、入学後に、理系の進路を考え

るようになるということもあるかもしれません。その時は、受験

に数学や理科が必要ならば、自分で勉強しなければなりませ

ん。文系に必要な数学や理科の授業はありますが、理系の受

験に対応する科目が授業では受けられないからです。この「自

分で」というのは、「授業は受けられない」ということです。なの

でまず、「何を使って(教材)、どう勉強したらいいのか、その科

目の先生に質問に行く」「勉強してわからないことは先生に質

問に行く」「進学講習に積極的に参加する」という手段がありま

す。もちろん、そこには、本人の意志の強さ、頑張りが必要に

なりますが、不可能ではありません。以前私が勤めていた高

校にも、「実は、高校時代理系だったんですよ。」という国語の

先生がおられました。でもできれば、授業を受けることができ

て、よけいな労力を使わないでいいにこしたことはありません

ので、自分の進む道を真剣にじっくり考えてください。

 このことは、普通科の文型・理型選択にも当てはまります。

 

 普通科も今年の3年生(52期)から、理型が数学Ⅲを選択

するかしないか二つの型に分かれています。これは、数学

Ⅲ・物理が必要な工学や理学系を志望する人と、数学Ⅲ以

の数学や生物が必要な看護医療系を中心とする理系志望

の人に対応するように設定したものです。この理系の選択

ついては、生徒の皆さんには、先日「理系志望者対象の説明

会」を行いましたね。たとえば、看護系の進学では、数学や理

科が受験科目に必要ないという場合があります。でも、必ず

必要になるので、合格はしたものの、進学後、授業についてい

けず悲惨な思いをするということになります。護者の皆さん

も、この説明会の内容についてお子さんから話を聞いてい

だけたらと思ます。 (もし、その説明会に参加できなかった

けれど、理型についてもう少し知らいたいというような人がい

るならば、後回しにせずに、なるべく早く先生に相談しましょう。

 また、文系も数学ⅡBは選択科目になっているのですが、国

公立を視野に入れている人、経済関係を志望したいと思って

いる人は、数学ははずせません。ここで、肝心なことは、今そ

の科目が好きか嫌いか、得意か苦手かではなく、自分の将来

じっくり考えて、それに必要かどうか、そして必要ならばどう

やって苦手を克服していくかというとこまで考えて、「何がなん

でもその道に進む」のか、それとも「あきらめて別の道を探す

のか」を考える第一歩なのだということです。

 

 2年生は、より自分の進路に必要な科目は何なのかを見

極めなければならない時期になりました。この夏休み、オー

プンキャンパスに積極的に参加するようにと先生方からも言

われていると思いますが、まず、「知る」「調べる」ことが必要

ですね。ここで、「クラブで忙しいから」「楽しいほうに、ついつ

い流されて」・・・なんてことになると、本当に後悔することにな

ります。高校2年の夏は、思いっきり部活動に打ち込める時、

あるいは、趣味や、やりたいことに時間を使える時です。でも

それだけで終わってしまってはだめです。常に「卒業後の

分」のために考えたり、力をつけることを忘れてはいけません。

この前のブログに、53期生はなかなか頼もしいと書きました

が、この夏を絶対に無駄に過ごさないでくださいね。未来が

かかっています!

 

 ところで、1年生も2年生も生徒対象の説明会の時にも、そ

して、本日の保護者対象の説明会でも、「受験科目を調べて」

「どの大学に行くのか早く決めて」という話がありましたが、そ

の前にやらなければならないことがありますね。それは何か

というと、自分が興味があること、将来やりたいと思っている

仕事、世の中の役に立つためにこんなことをしたい・・・それ

がはっきりしている人は、それを実現するためには、どういう

方向に進めばいいのか?ということを探るのが第一歩です。

中学の時の高校選びと、高校の時の進路決定が大きく違

のはこの点です。自分が高校卒業後にどの道に進むかは

限です。大学に行くと決めている人は「どの大学にしよう

か?」ではなく、「自分の学びたいことができるのは、どの学

科なのか、どの学部なのか、そしてそれがあるのはどの大

学なのか?」ということになります。専門学校だとより明確で

すね。何をする学校かがはっきりしているからです。でも逆

に、まちがった選択をしてしまうと取り返しがつきません。

 

 1.何をしたいのか?

 2.そのためには何を学ぶべきなのか?

 3.それが可能な学科・学部・コースは何なのか?

 

 このスリーステップです。まちがっても「どの学校に行こう

」から入ってはいけないのですね。

 2年生の夏に、このスリーステップを踏んで、そして、3学

期初めには(遅くとも2月には)「自分はこういうことを学び

たい。だから、それが学べるこの大学・専門学校に行きた

い」と第一志望が定まって、それに向かって勉強ができる

ようになっていてください。 

 このスリーステップは、進学だけにあてはまるものではあ

りません。公務員や就職を考えている人も基本的には同じ

です。 

 あと、なかなか自分は何がしたいのかわからないという

人も多いと思います。そういうことはよくあるので、焦らなく

ても大丈夫です。だからと言って、それで何もしなくて、時

間ばかりが過ぎてまうというのでは、要注意です。常にア

ンテナをはって、「あれ?これちょっとおもしろそう」とか「こ

れってこれからの時代に必要なことでは?」とか「やりがい

ありそう」とか、少しでもひっかかったら、それについて調べ

たり、話を聞いたり、できれば体験したりと、まだ時間のある

今だからこそ動いてみることが必要なのですね。(もちろん

1年生にも当てはまります)行動あるのみです!

 

 就職を考えている人は、今のこの厳しい時代を生き抜いて

いくために今の自分はどれだけ準備ができているか点検して

ください。大学や専門学校の受験以上に、選考は厳しいです。

社会に直結するわけですからね。社会人として身に着けてお

かなければならない力を高校生活の中でしっかり磨いてくだ

さい。就職試験の面接ほど怖いものはありません。ほんの

しの時間の間に、すべて見抜かれてしまいます。プロの目は

ごまかせません。それから、今は一度就職したら安泰という

時代ではないというのは、もうわかっていると思いますが、だ

からこそ、学力、行動力、コミュニケーション力といういわゆる

人間力がどれだけ自分にあるかにかかってきます。もちろん

この中には、マナーとか相手の立場を考えられるかどうかと

いうような人間関係を築く力も含まれます。本当に根性がい

ります!その覚悟をしてください。

 

 保護者の皆様、本日は暑い中、ご参加いただきありがとう

ございました。生徒たちにとって、高校卒業後の進路を決め

ることは、大きな選択であり、高校選びとちがって、本当に大

変です。でも、今日1年生の学年主任も2年生の学年主任も

冒頭の話の中でお伝えしていましたが、生徒自身が、自分で

選択することが大切です。「親に言われたから」「先生がいい

言ったから」というのでは、自分で自分の人生に責任を持て

なくなるからです。ただ、時々ある「好きな道を選ばすように任

せています」というのはちょっとちがいます。そうではなく、必ず

話を聞いてください。「どうしてそう思うの?」「なぜそれをしたい

と思うの?」と生徒自身の言葉で話をさせて、しっかり聞いてあ

げてください。そうすることで、生徒自身がよく考えたり、自分の

気持ちに気がついたり、不安な気持ちを振り払えたりすると思

います。

 もちろん、学校でもしっかりサポートをしていきますので、疑問

や不明な点があれば、いつでもご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

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