山本能楽堂の方々によって『高砂』が上演されました。
「日本に古くからあるお芝居の音楽を聴いてもらいます。ひな祭りの五人ばやし【謡(うたい)・笛・小鼓・大鼓・太鼓】をイメージして頂ければ分かりやすいかもしれません」という能についての簡単な説明と、演目の紹介が終わって演奏が始まりました。
いざ演奏が始まると、大きな音に驚いて泣き出してしまう子もいれば、日常では出会うことのない不思議な発声と楽器のリズムに聞き入る子もいたりと、子供たちの反応は様々でした。
観劇後、演者の方々のご指導による楽器体験が行われました。
驚いて泣いてしまっていた子も、怖くないことがわかって積極的に笛や太鼓の楽器に触れ、体験活動を楽しむことができました。