ダンス部 夏合宿(7/26~7/29)

1日7時間のレッスンに加え、朝・夜にも自主練習があり、ダンス漬けの4日間でした。合宿中の生徒たちからは、「去年は先輩に引っ張ってもらっていたけれど、今年は私たちが上級生でひっぱっていく立場なので不安もあるけど楽しい。(2年)」「練習はしんどいけど、がんばる!(1年)」、と前向きな声を聞くことができた一方で、まわりと同じように踊れず、落ち込んでいる生徒たちも見られました。 

 そんな生徒たちにコーチは、「人を気にするんじゃなくて、さっきの自分より上手にできているか、自分を乗り越えられるかが大切。」「なんでもできてしまうと意外とつまんないかも。できないからこそ、いろんな角度からいろんなことを感じられる人になれるんだと思うよ。」とアドバイスがありました。

 コーチもまた川高ダンス部の出身です。ダンスの楽しさと、自分が高校生の時に準優勝した経験を後輩たちにも味わってほしい、厳しい練習を乗り越えたあとに得られる達成感を感じてほしい、そんな思いで母校の後輩たちの指導に当たってくれています。

 ダンスは一人ひとりの技術もちろんですが、チーム全体が心ひとつに息を合わせ、表現することで見ている人に喜びや感動を与えられる作品に仕上がります。心、技を鍛え、仲間とのつながりを感じることができた夏合宿だったと思います。

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