2019年9月15日(日)に青年のいぶきが主催する鉱物採取ツアーに参加しました。
用意していただいた発掘道具を受け取り、山へ入りました。
山を登りながら花園高校の半田先生から鉱石を採取する際の注意点やコツを聞きました。
コツは "硬い石や土の上に割りたい鉱石を置き、端っこを叩くこと" で簡単そうに思えて、意外と難しかったです。
登山はロープを掴んで斜面を登ったり、人一人がやっと通れる道を足を滑らさないように注意して歩いたり、沢の中を進んだりと、思っていたより大変でしたが、自然の中で体を動かせてとても楽しかったです。
秦野鉱山は1595年前後に見つかり、大正初期から昭和初期に盛んに発掘されていた鉱山です。
跡地では、黄鉛鉱、黄鉄鉱、黄銅鉱などの銅鉱石が多く採れるそうです。
最後に青年の家いぶきの館長さんから手作りフルーツポンチをいただきました。
ここで採取した鉱石は、3月の「サイエンスラボ・いぶき」のイベントで展示される予定です。
(記:2年生 バイオ部 副部長)