2019年2月2日(土)にムササビ観察でも訪れた善気山の観察の森で、防鹿柵(育てたい木が鹿に食べられるのを防ぐ柵のこと)を設置するボランティアに参加しました。
最初に森のセンターで、ヘルメットを絶対に装着する等の注意事項と簡単な説明、一緒に作業する先生の紹介を受けました。
その後、台風21号で荒れた山を歩くので気を抜かないことを注意されたあと、現地で使う道具を持って移動を開始しました。
柵を設置する場所に到着すると、3つの班に分かれて柵の設置を開始しました。僕たちのグループは地面の整地を担当しました。
整地の作業が終わった後は昼休憩を取り、その後京都大学の高柳先生の指導の下、高柳先生考案の日本最先端の防鹿柵のポールを設置しました。大変な作業でしたが、とてもやりがいを感じました。
足場の悪い中での作業でしたが何とか防鹿柵を設置し終えました。
下山した後、森のセンターで高柳先生から防護柵の歴史と必要性、柵の効果的な設置方法や考え方等の講習を受けました。
帰り道は、吉田神社の節分祭に立ち寄り、様々な露店を楽しんで帰りました。
(記:1年生 バイオ部 副部長)