日根野高等学校 保護者の皆様 生徒の皆さん
今年は夏の記録的猛暑が大きな話題となりましたが、月日が流れ、そのころの様子がすっかり嘘のように厳しい寒さの日が訪れています。
社会情勢に目を転じれば、世界の各所で大きな紛争が巻き起こり、国内の政治情勢においても何やら不穏な空気が流れているように思います。
このような中でも、私たち日根野高校は、全体としては、いつもと変わらない穏やかな空気が流れているように感じます。
新型コロナウィルスの影響もやっと沈静化をし、9月にはフルサイズの文化祭が開催され、また、11月には沖縄への修学旅行を実施することが出来ました。
クラブ活動においても、吹奏楽部などの例年の活躍に加え、今年は陸上部でインターハイでの入賞に引き続き、ジュニアオリンピックでの優勝など、華々しい活躍を見せてくれました。
その一方、この新型コロナウィルスの影響は、生徒の心に様々な傷跡を残したように見え、問題を抱える生徒も増えているように見受けられます。
この事も影響してか、2学期末の成績に関しては、課題のある生徒が多く見受けられ、進級、卒業に大きな不安を抱えています。
年度末に向けて、これらの生徒としっかり向き合い、学校を上げて丁寧な指導を行ってまいりたいと思っています。
今後も引き続き、ご支援を賜りますようお願いいたします。 校長 山本 好男