1学期終業式を迎えました

 7月19日(金)1学期の終業式を行いました。

 令和6年度も早、3分の1が過ぎようとしています。この間日根野高校は、大きな問題もなく、とても穏やかな日常が流れているように感じます。

 今年の新入生である38期生も、例年にも増して、穏やかで明るい生徒がそろい、部活動や学校行事にも積極的に参加をして、学校を盛り上げてくれているように感じています。

 今日の終業式の式辞では、以下のような話を生徒の皆さんに伝えました。

 次の春の高校入学者選抜に向けての説明会がすでに始まっていますが、あいかわらず、日根野高校は人気が高く、多くの中学生が興味を持ってくれています。これも、在校生である皆さんの学校生活での姿が、日根野高校の人気 を支えていると感謝をしています。

 そういう説明会の場で、私が必ず中学生に、「15歳から18歳の3年間は、人生の中でも最も大切な3年間となります。安易に高校を選択するのではなく、よく考えて高校を選んでほしいと思っています」と伝えています。

 皆さんは今その最も大切な3年間の最中になります。人生で最も成長ができる時期であり、人間関係も最も深めることのできる時期であり、ほんとに大切な3年間だと思っています。

 明日からの夏休み、時間を大切にしてください。今の世の中には、インスタグラムやティックトックなど中毒性のあるものがあり、やめられなくなってしまうことがあるのはよくわかります。しかし、時間のあるこの夏休みには、こういうSNSやメディア系のものに時間をとられるのではなく、何かに腰を据えて取り組んでほしいと思っています。

 今から1か月後の2学期の始業式の日には、この間、何に取り組んだのかを皆さんに聞いてみたいと思っています。それでは健康に気を付けて充実した日々を過ごしてください。

 生徒の皆さんは話をよく聞いてくれ、最後には、拍手までしてくれました。本当に素直で一所懸命な日根野高校の生徒を大切にしていきたいと思います。

今後も引き続き、ご支援を賜りますようお願いいたします。

校長  山本 好男