本日12月18日(金)の午後に、高等部2年生では人権学習を行いました。
今回の人権学習は高等部2年生の生徒を2つのグループに分けて行いました。
一方のグループでは、KDDI株式会社より講師の方をお招きし、「KDDIケータイ教室」というタイトルで、スマートフォンや携帯電話の安心・安全な使い方について講義をしていただきました。
「インターネットにつながることは、危険な人や危険な場所ともつながり、これらはすべて自己責任である」という、やや難しい言葉から始まったのですが、この言葉には「トラブルに巻き込まれてほしくない」「被害者や加害者になってほしくない」という強い思いが込められていました。
そして、アニメや実際の画像を見ながら、インターネットの怖い側面を大変わかりやすく講義していただきました。
生徒のみんなは真剣な表情で聞き入っており、「この事件はニュースで見たことがある」「こんなことになるなんて怖い」「気をつけなあかんわ」などと、それぞれが感想を述べながらの充実した学習となりました。
身につけてほしい力として『気づき』『判断力』『想像力』『自制力』を挙げ、「この先どうなるかということをよく考えて使う」「もうここらでやめようという勇気も必要」と話されました。
講義の最後には、「時間の大切さ」「相手への思いやり」「ネット上の情報との付き合い方」「現実世界の大切さ」を挙げ、インターネットとじょうずに付き合っていこうと結ばれました。
本校でもスマートフォンや携帯電話を持っている生徒がたくさんいます。
トラブルに巻き込まれないための力をつけることが大切だと再確認できた大変有意義な時間となりました。
KDDI株式会社の先生、本日はどうもありがとうございました。