2月12日(土)、Jグリーン堺にて「大阪支援学校サッカー大会」(11人制)が開催されました。
高等部の運動クラブに所属する1年から3年の男女12名の生徒が参加しました。
全員参加とはなりませんでしたが、いままでともに頑張ってきた仲間の想いも背負ってピッチを駆け回りました。
予報では大寒波がやってくるとのことでしたが、肌寒いものの晴れ間もあり天候に恵まれました。
今年度初めてとなるフルコート(105m×68m)での11人制のサッカーということもあり、12月のサッカー大会後の2ヶ月間、日々の練習や朝のランニングなどの時間で利用して体力や戦う姿勢の部分を高めるよう準備しました。
何より3年生が運動クラブ最後の大会を迎えるにあたって、チームがひとつになることを意識して取り組んできました。
大会はトーナメント方式で行われました。2試合を戦い、結果は2敗でした。
努力が結果には結びつきませんでしたが、子どもたちにとって得られたものは決して少なくなかったと思います。
体調不良などで欠席者が多く、体力的にも厳しい状況のなか、誰ひとりあきらめることなく試合が終了するまでボールを追いかける姿がありました。
1試合目と2試合目の間には、キャプテンを中心に自主的にミーティングを行いました。
いま何をすることが必要かを考え、それをピッチ内外で実行する姿はとても頼もしい限りでした。
卒業して新たな道を歩む3年生、運動クラブに残る1、2年生全員にとって貴重な経験になったことと思います。
3年生の一生懸命取り組む姿勢を、1、2年生が受け継ぎ、またそれを次の代に示していくことで、今後少しずつ運動クラブの歴史、伝統がつくられていくものと感じています。
引き続きご声援のほどよろしくお願いします。
保護者の方々、サッカー大会関係者のみなさま、この度はありがとうございました。