今年も大阪発達総合療育センターから、ボッチャ日本代表選手を含む3人の方にお越しいただき、午前は小学部・中学部、午後は高等部がボッチャ体験会に参加しました。
はじめに見せていただいた選手の正確な投球に、子どもたちからは「おー!」「すごい!」と驚きの声があがりました。続いて、ボッチャの基本的なルールやランプ・補助具の使い方を教えていただき、それぞれの身体の動きや得意な操作に合わせながら練習に取組みました。
練習が進むにつれ、子どもたちは自分に合った投げ方を見つけていき、試合では真剣な表情で投球する姿が見られました。コートでは同時に2試合が行われ、ジャックボールに近づくたびに大歓声。成功の喜びや悔しさを仲間と共有し、笑顔が広がっていきました。
ボッチャは、誰もが同じルールで楽しめるスポーツです。今回の体験を通して、「できた」「伝わった」「つながった」喜びを味わうことができました。
ご指導いただいた大阪発達総合療育センターのみなさま、本当にありがとうございました。これからもボッチャの楽しさ、多様な人が一緒に楽しめる喜びを大切にしていきたいと思います。