デジリハ研修会

今日の全校研修では、デジリハについて学びました。 デジリハとは、デジタル技術を活用して、音楽・遊び・コミュニケーションなどの活動をサポートするリハビリテーションツールです。体や動きに制限があっても、自分らしく表現したり、操作したりできるよう工夫された、新しい支援の形です。 研修では、講師の先生とオンラインでつながり、活用の実践例や機能について詳しくお話を伺いました。 「子どもたちが、自分の可能性に気づき、できる喜びを感じられるように」----そんな願いの込められた温かいメッセージに、私たちも深く共感しました。 後半は、視線入力装置のTobii(トビー)を使った体験です。 2つのブースに分かれて操作方法を学び、実際に画面を動かしながら、視線だけで動きが生まれる体験に驚きと期待が広がりました。 今日の学びをとおして、「どう使うか」ではなく「このツールで子どもたちの世界をどう広げられるか」という視点が、私たちの中に芽生えました。 明日からの教育活動に活かしたい----。そう思える、大変充実した研修時間でした。