インターハイ予選3、4回戦

3回戦では、5月3日(木)に八尾市立総合体育館で堺東高校と戦いました。 公式戦で初めての公営の体育館での試合ということで部員全員が緊張しながら迎えた試合でした。 第1ピリオドは、相手エースの3Pやドライブに苦戦しながらも、ついていくことができていましたが、第2ピリオドからは疲れが徐々に出てきてしまい、なかなかシュートも決まらず、7点差でハーフタイムを迎えました。 第3ピリオドは、相手のシュートもよく決まり、こちらのシュートは依然として決まらず一気に点差が開き、39-57と18点もの差を許してしまいました。 勝負もほぼ決まりかけていたところでしたが、第4ピリオドでは緊張も吹っ切れたのか、浅野の3Pシュートが3本立て続けに決まり、10点差くらいまで詰め、そこからオールコートマンツーマンディフェンスでプレッシャーをかけにいき相手のミスを誘い、内田の3P、脇田のバスケットカウントなどで一気に点差を詰め、残り3分程を残して1ゴール差まで詰めることができました! ここからはじっくり勝負、と思ったところで、相手の3Pが2本連続で入り、再びビハインドとなりました。 体力的にも苦しいところでしたが、オールコートのディフェンスを続け、相手にプレッシャーをかけ続け、中村のフリースローと逆転3Pでとうとうひっくり返し、最終的に71-65の6点差で大逆転勝ちすることが出来ました! 本当にハラハラする試合でしたが、目標にしていた公営の体育館で勝利することが出来て、本当に嬉しかったです。 点を取ったのは2年生が中心でしたが、キャプテンの木村や副キャプテンの安原ら3年生の粘り強いディフェンスやリバウンドも大きく勝利に貢献してくれました。 4回戦は、5月4日(金)に豊泉家千里体育館でシード校の東住吉総合高校と戦いました。 相手は新人大会ベスト16の強豪校で、第1ピリオドから厳しいプレッシャーと激しい当たりに苦しみどんどんリードを広げられてしまいました。 サイズ的にも技術的にも自分たちを上回る相手でしたが、それでも選手は戦い続け、第3ピリオド以降は相手のメンバーが変わったこともありましたが、徐々に点が取れる場面も増えていきました。 最終的には119対51と完敗でしたが、最後まで気持ちを切らすことなく戦い抜きました! この大会で3年生は引退です。色々教えていただいた先生や先輩、一生懸命付いてきてくれた後輩にはすごくお世話になりました! 3年生最後の大会で目標を上回る結果を出すことができて本当に嬉しいです。 ありがとうございました!