私たちは3月22日から3月29日までの7日間、3月24日に行われたアメリカンダンスドリル2018に出場するため、 JAPAN TEAM としてアメリカ遠征を行いました。 出発の時には保護者様をはじめ、たくさんの方々に見送っていただき、世界に挑むという強い気持ちを改めて固めることができました。 入国日は、日本とは話されている言語も景色も全く違い圧倒される一日となりました。 その次の日の遠征2日目にはヒップホップとジャズのクリニックがありました。英語でのレッスンでしたがとても楽しんで受けることができました。 その後の大会前練習では、みんなで気持ちを高めあいながら大会前最後の練習を行いました。 3月24日の大会本番では道具の組み立てから始まり、はじめての会場で不安や緊張が多くありました。 本番直前のウォーミングアップの時に見えたダラスの夕日は、日本で先生に聞いていた通りの美しさでとても感動しました。
本番の演技では始めから声援が鳴りやまず、 最後の掛け声を言った後の私たちから見えた景色は一生忘れられません。会場中のすべての人がスタンディングオベーションで、私たちへの拍手や歓声を送ってくださりました。 結果は、特別賞、ショードリル部門優勝、総合優勝、をいただきました。 この賞をいただけた瞬間は本当に心から嬉しかったです。
大会の次の日にはダラスからロサンゼルスへ移動しました。ロサンゼルスはダラスとはまた違った景色が多くありました。ロサンゼルスの空港に着いた後、そのままハリウッドへ向かいました。ハリウッドではテレビでよく見る景色が広がっており、とても感動しました。
遠征5日目には、現地校交流のため、アーリントン高校へ向かいました。アーリントン高校は2000人を超える生徒が通っており、私たちはその生徒の前で演技披露しました。大会本番と同じような拍手や歓声をいただき、また同じようにスタンディングオベーションもしていただきました。また、アーリントン高校の演技披露もあり、日本人とは違った力強さがありました。
高校での演技披露の後は、ビーチに行きました。ビーチでは全員でたくさんの写真を撮りました。どれもいい表情のものばかりでアメリカでの演技はやりきったと言っているようでした。
アメリカで過ごす最後の日、 JAPAN TEAM 全員でアナハイムのディズニーランドに行きました。この日は各々に楽しい一日を過ごしました。
帰国し到着ゲートを出ると、校長先生、自彊会の皆様、保護者様をはじめとするたくさんの方々にお迎えしていただきました。笑顔で日本に帰ってこれたこと、そして笑顔で迎え入れてくださったこと、とても嬉しかったです。
これまでにない貴重な体験をさせていただけたことを光栄に思います。また、私たちがこのような素晴らしい結果を残せたのも、応援してくださった皆様、支えてくださった皆様がいてくださったからです。本当にありがとうございました。