能楽部復活後、2024年度の軌跡

 2024年4月に、9カ月休部していた能楽部が復活しました。2024年度の活動を振り返ります。

4月部員1名入部、5月に1名入部、6月に1名が入部し、合計3名の1年生で活動を続けて来ました。

↑さっそく能楽部員がデザインしたポスター!

↓5月 関西宝生流学生能楽連盟春季大会に仕舞(謡に合わせて舞うこと)に出場!

↓6月のオープンスクールでは、浴衣と袴姿で中学生に能楽部をアピールしました。

 

↓7月には、カミヤック国際交流会で仕舞を披露しました。

↓その後、留学生たちと記念写真を撮りました!右下が能楽部員。

↓8月には、生國魂(いくたま)神社で行われた「ヤングNOH能」に仕舞で出演しました。

↓9月には、今高祭に出演しました。仕舞だけでなく、連吟(複数で謡を謡うこと)にも挑戦!

↓卒業生も地謡の応援に駆けつけてくれました!

↓9月のオープンスクールで屋外でゲリラライブをする予定でしたが、雨天のため、急遽校舎内でのライブとなりました。3回のライブを実施、狭い場所ではありましたが、中学生とその保護者に鑑賞してもらいました!

↓11月、奈良国際フォーラムの能楽堂で宝生流の大会「松実会」に出場しました。

↓発表後、奈良国際フォーラム能楽堂の中庭で。

↓11月オープンスクールでは柔道場でのライブを行いました。

中学生やその保護者が熱心に観てくれました!

↓12月 関西宝生流学生能楽連盟秋季大会に出場しました。仕舞だけでなく、独吟(シテ謡、地謡などのすべてのパートを1人で謡うこと)にも挑戦しました。今宮能楽部史上初の試みでした。

↓2025年1月 今宮能講座「能『楊貴妃』と『源氏物語』との関係性」の受付を担当(右奥)、能楽体験の際にはアシスタントとして活躍しました。

左下が宝生流シテ方能楽師・石黒実都先生。月2回能楽部をご指導くださっています。

↓1月 学校説明会で中学生に能楽部の活動を説明しました。手作りの看板です! 

↓源頼光(らいこう)が、太刀で蜘蛛の精に反撃する場面「土蜘(つちぐも)」

*宝生流では、土蜘蛛ではなく、「土蜘」の表記になります。

↓1月 「新春能楽ライブ」を多目的ホールで行い、友達や先生方が観に来てくれました。

    広報用に部員がデザインしたポスター!

↓琵琶湖を舞台に竜神の舞「竹生島」(ちくぶしま)

↓土蜘の精が源頼光(らいこう)に糸を投げかけるダイナミックな場面!

↑舞台写真は、今宮高校写真部のご協力を得ました。心よりお礼申し上げます。

↑文化祭の後の記念写真。部員(前3人)、顧問(両端)地謡の応援に来てくれた先輩方(後ろ)

能楽部は、来年度の「部紹介」「新歓能楽ライブ」に向けてお稽古を続けています。

2025年度 年間計画

4月7日(月)入学式に来る新入生を歓迎する花道に参加

4月11日(金)13:15~14:20 部紹介(体育館2階)能楽部は前半の最後

       14:30~15:30 部活見学・体験(体育館1階奥の柔道場)

4月14日(月)12:50~13:00 新入生歓迎能楽ライブ(多目的ホール)

       13:30~16:00 着付け・能楽体験(新自彊会館)、

4月17日(木) 15:30~16:30 着付け・能楽体験(新自彊会館)

4月21日(月) 15:30~16:00 着付け・能楽体験(新自彊会館)

5月25日(日) 関西宝生流学生能楽連盟春季大会(大阪 香里能楽堂)

7月10日(木)か(金) カミヤック国際交流会(校内)

8月11日(月・祝) ヤング能(大阪 生國魂神社)

9月6日(土)今高祭 舞台(仕舞と連吟『橋弁慶』予定)

9月28日(日) 崇寶会・松実会(滋賀 彦根城内)

11月30日(日) 松実会(大阪 大槻能楽堂)

12月 関西宝生流学生能楽連盟秋季大会(京都 大江能楽堂)

1月 新春能楽ライブ(多目的ホール)