泉南郡岬町「長松海岸」にタイドプール生物調査に行ってきました。自然海岸(岩礁海岸)である長松海岸は、
海岸沿いに「水際道路」が続き、道路から岩場に降りることができます。
タイドプールとは、干潮時などに岩のくぼみに海水がたまってできる潮だまりのことで、そこに生息する生物の
分布や生態を調査することが今回の目的です。
網を持って、思い思いに生物を探して熱中しているうちに、ズボンが海水でボトボトになる生徒・教員もいましたが、
その甲斐あって、いろいろな生物をみることができました。
採集した生物の種類や生態について先生の解説を聞いた後、生物はすべて海へ帰しました。
実習中の生徒たちの顔は生き生きとしていて、日頃自然と触れ合う機会が少ない生徒にとって、貴重な体験と
なったことだと思います。
最後に集合写真を撮り、無事に実習を終えました。
たくさんの荷物を持って、1時間電車に揺られ、学校まで帰りました。