平成25年9月30日(日)大阪府立阪南高等学校体育館において第34回大阪府高等学校芸術文化祭書道部門第一次審査が行われました。府下86校から566点の応募がありました。今年は応募作品が非常にハイレベルで、最初からこれは駄目という作品が一切無く、審査員30数名が皆、悩みに悩んで230点を選出しました。入選率は30数%で、約3名に1点しか入選できませんでした。 本校からも1年生の書道部員2名(竹田世奈、川島由理子)が出品しました。2名とも非常に熱心で、良い意味でのライバル意識を持ち、これに向けて夏休み中から必死で作品を書いてきました。毎日午後7時過ぎまで学校で頑張り、締切に近くなると自宅でも書きこみました。その努力が実り、見事2名とも入選しました。 今後は11月9日(土)10日(日)に大阪城ホール内にある「城見ホール」で開催される第34回大阪府高等学校芸術文化祭書道部門に向けてまだまだ書き込んでより良い作品に仕上げていきます。2人とも仕上り寸法がベニヤ1枚程度の大きな作品です。竹田は1枚書くのに丸二日くらいかかる小さな文字で多字数の後漢時代の隷書作品、川島は大きな文字で西周時代の青銅器の銘文を書いています。入賞して上位に入れば全国大会や近畿大会の大阪府代表に選ばれます。代表になれるよう頑張りますので応援よろしくお願いいたします。
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