8/9(日)に淀商業と高石と練習試合を行いました!!
VS 淀商業 ● 0-5
VS 高石 ○ 2-1
1試合目の失点のきっかけは先頭打者への四球と
続く打者の内野ゴロを焦ってのエラーでランナーを溜めて
ガツンといかれるという悪循環での失点でした。
また最終回にもヒット、送りバントで得点圏に進められて、ガツン!
という相手にとっては理想的な展開で攻撃をされてしまいました。
2試合目はヒットと相手のエラーによる進塁にスクイズの得点と、
エラーによる得点という少ない得点ながらなんとか勝つことができました。
この試合も先日の枚方戦同様、遅い球に合わせるスイングや
速い球と遅い球のどちらに絞るかがはっきりしない中途半端なスイングが
見られたのが、痛い点でした。
あてただけの内野ゴロでは、簡単に裁かれて終わってしまうので、
リベルテ戦同様の「強いスイング」、「振り切るスイング」を
今後、徹底したいと思います。

サード、ショート、セカンドという打球がよく飛ぶ内野陣を中心に
捕球面で雑な点が多々見られるので、
今一度、基本からやり直す必要がありそうです。
また、新チームになり新しくピッチャーをやり始めた者も2人いますが、
脚の引つけの強さやリリースの力強さ、緩急などはまだまだなので、
お盆明けの練習からはそのあたりの改善など
守備面の底上げが必要になりそうです。
金岡高校は8/10(月)~8/15(土)という
他校よりも長めのお盆休みを取っています。
この期間にケガ人は傷を癒して、
夏休みの宿題も終わらせてもらい、
お盆明けからはソフトボールに集中してもらえればと思います。
こんな言葉があります。
「自分で考えろ。お前らのチームだろ。
お前らで考えて、お前らでやらないでどうするんだ!」
『クロカン』三田紀房(日本文芸社)より
金岡の永遠の課題でもありますが、
選手を集めているわけでもない公立高校が勝ち進んでいくには、
「今のチームには何ができて、何ができていないか」を
チームみんなが知り、求める結果に対して
「何をすべきか」を選手一人ひとりが「考える」必要があります。
いくらケース練習をしても、試合で各状況に対して、
「準備・確認・実行」するのは選手自身です。
「言われたからやる」から「言われなくてもやる」、
そして「自分で考えてやる」という段階に
進めたら試合内容も徐々に変化が見られるかもしれませんね。
そしてこんな言葉もあります。
「人間に能力の差があることは明白だ。
だが...そこに立ち向かうところに
努力とチャレンジ精神が生まれるんだ!」
『クロカン』三田紀房(日本文芸社)より
香ヶ丘リベルテとも渡り合う力はあるのかもしれませんが、
慢心してはそれまでです。
秋季大会に向けて頑張ってもらいたいと思います。