7/10(日)に公立校選手権の3回戦と準々決勝が行われました。
VS門真西・守口東 ○4-3(3回戦)
VS枚方津田 ●1-5(準々決勝)
最終結果はベスト8です!
3回戦では初回にいつもの緊張からか、
四球と2,3塁間での狭殺での送球ミスで1点献上し、
続く2回にもランナー2,3塁の場面で
センターフライをジャッグルし、犠牲フライとなり
追加点を与えてしまいました。
流れが悪く、このままでは後悔しかねない状況から
3,4回はともに相手を三者凡退に仕留め、
反撃のチャンスを伺っていました。
そして4回裏、先頭バッターの副キャプテンのヒットと
2番の3年生の絶妙なセーフティバントによって
チャンスを迎え、続く3番は送りバントを試みますが、
2球ファールとして追い込まれて迎えた4球目!
なんと!
左中間を破る3ランホームランを放ち、逆転しました!
最近は不振に喘いでいた2年生なだけに、
ホームに帰ってきた時には涙でいっぱいでした!

その後の5回表には四球と内野安打、内野ゴロで進塁され
チャンスを作られ、センター前ヒットを打たれ、
同点とされてしまいましたが、2塁ランナーを
センターからの好返球でアウトとし、
流れを渡しきらずにピンチを凌ぐことができました。
6回もランナーを出したものの無失点で切り抜け、
迎えた裏の攻撃では1アウトから2番の3年生が
ライトオーバーのスリーベースでチャンスを作りましたが、
3番のショートゴロで三本間に挟まれアウトとなった後、
4番のキャプテンのレフトフライで相手のエラーが出て、
再び逆転することができました!
最終回もランナーを3塁まで進められましたが
最後のバッターをショートゴロに打ち取り、
なんとか逃げ切ることができました!
ヒヤヒヤさせられる試合でしたが、
度重なるピンチで与えてはいけないトドメの失点を
しなかったことで粘り勝ち出来ました!
準々決勝の枚方津田は、
昨年の公立校選手権での対戦相手でもあり、
2対3と惜敗していたことから因縁のある対戦相手でした。
今年度の公立校選手権の組合せが決まってからは
「3回勝ってベスト8になって、枚方津田にリベンジしよう!」
と意気込んでいた所までやってくることができました。
相手の速球に苦しみ、初回は全く手が出ず、
その裏にはヒットや小技で満塁のピンチを招きましたが、
ホームゲッツーからなんとかピンチを凌ぐことができました。
しかし、2回には単打で繋がれ、再び満塁となり、
ヒットとエラーで2点を失い、その後もセンター前ヒットで
3点目を取られましたが、前の試合に引き続き、
センターからの目の覚めるようなダイレクト送球で
ホームタッチアウトとなり、4点目は与えませんでした。
そんな好守備で終えた後の3回表の攻撃では
8番の2年生がライナーで右中間を深々と破る
ホームランで反撃の狼煙をあげ、1対3としました。
こちらも徐々に速球にも慣れ始めたことから
ヒット等でチャンスを作る場面が増えてきました。
毎回のようにランナーを背負う苦しい展開でしたが、
ほとんどがヒットなどによるもので、
四死球による嫌な出塁ではないため、
ピンチの中でも雰囲気よく試合を進められていました。
また、キャッチャーからの好送球で、
ランナーを憤死させる場面もあり、
勢いを取り戻し始めていました!
しかし、4回にダメ押しの2ランホームランを浴び、
ランナーは出すものの追加点を上げることができずに
残念ながら1対5で負けてしまいました。
3年生はこの大会で一応、引退です。
上の学年との意識の差から
1度はクビを言い渡された状況から早1年半。
ケガ人や人数の都合もあり、40期生の力を借りながら、
堺種目別大会では香ヶ丘リベルテに同点で抽選勝ちし、
南河内研修大会でも準優勝しましたが、
自分たちの力だけで公式戦での「勝利」を
なかなか掴むことができていませんでした。
インターハイ予選で新チーム公式戦初勝利し、
集大成となる公立校選手権では選手みんなの
「勝ちたい!」という気持ちがあらわれていました!
最後の試合となった枚方津田戦も負けましたが、
チャンスも、そしてピンチも「楽しんで」ソフトボールを
やっているという表情が見られ、
顧問一同微笑ましく思っていました。。。
3年生が引退すると選手7名、マネージャー1名の
計8名での活動となります。
1,2年生への勧誘も積極的に行っていますが、
なかなか道は険しいです。
そのため、3年生は自分の進路実現に向けて頑張りつつ、
勉強の息抜きに練習の手伝いなどいつでも待ってます!
堺種目別大会や南河内研修大会では
昨年の40期の選手たちのように
出場してもらう機会があると思うので、
まだまだ金岡ソフト部の一員として活躍してください!
金岡高校女子ソフトボール部でともに笑い、
ともに喜び、ともに泣いた2年4ヶ月は
一生の経験となることでしょう!
2年4ヶ月お疲れさま!
保護者の皆様へ
部活動では厳しいことを言ったり、
帰りの時間が遅くなったりと多大なご心配と
ご迷惑をおかけしてしまい、
申し訳ありませんでした。
そんな中でも選手・マネージャーが一生懸命
頑張ってこれたのは保護者の方々の
サポートがあったからです。
試合では応援に駆けつけてくださり、
たくさんの差し入れを頂きありがとうございました。
今後も卒業までよろしくお願い致します。
金岡高校女子ソフトボール部 顧問一同