またまた久しぶりの更新となってしまい、申し訳ありません。
現在金岡高校卓球部は、3年生が引退し、男子17名(2年11名.1年6名)女子4名(全員1年生)の計21名で活動をしています。
「近畿大会出場」というこれまで先輩たちがずっと掲げてきて未だ達成できていない目標を達成するため、常に全力で、目標に向かって努力を継続し続ける人間になれるよう、部員全員で切磋琢磨しながら頑張っています。
そんな部員たちの頑張りが、2021年11月3日(水)におこなわれた『令和3年度第76回大阪高等学校総合体育大会 兼 近畿高等学校新人卓球大会大阪府予選会』において、結果を残すことに繋がりました。この試合は近畿新人大会(団体戦)に繋がる大阪府の予選会です。ベスト8に入ったチームは近畿大会に出場することができます。前回おこなわれた新人大会でベスト8に入っていた学校は二次からの出場となり、それ以外の学校で残りの8校を決め、今回の試合をもってベスト16が出揃う、という試合でした。結果、
2回戦 〇金岡 3－0 堺西
3回戦 〇金岡 3－1 関大北陽
4回戦 〇金岡 3－2 昇陽高校
と全員の力で勝利することができました！
私が金岡高校に赴任してきて、初めての「大阪府で団体ベスト16」に入ることができ、大変嬉しいです。生徒たちもここまで、勝ちそうでなかなか勝ちきれない試合が多かった中、やっと最後全員で勝ちきることができ、本当に嬉しそうでしたし、自信になったのではないかと思います。特に最後の昇陽高校戦では2-2の5番、試合も2-2のフルセット、最後はデュースで1年生が勝ちきりました。本当に感動する試合でした。試合をした選手はもちろん、ベンチも含めて全員で掴んだ勝利です。
生徒たちには高校での部活動を通して、「全力」になる経験、そして目標に向かって努力し続ける経験、今を当たり前だと思わずに感謝の気持ちを忘れない人間になってほしいと思っています。
部員たちがこのように結果を出せるようになってきたのも、いつも練習試合をしてくださる学校さんや、部員が卓球に打ち込める環境を作ってくださっているご家族の方、毎日一緒に練習してくれる仲間がいるからこそです。
感謝の気持ちを忘れず、これからも生徒たちには成長していってほしいと思っています！
明日は大阪府新人大会女子ダブルスと、大阪府新人大会男子ダブルスのベスト64からの試合があります。男子ダブルスは6組出場した中、3組がベスト64に入り二次に進みました。男子ダブルスも女子ダブルスも頑張ってほしいと思います！
また、来週土曜日には近畿大会のベスト8をかけて、金光大阪高校と対戦します。向かっていく気持ちを忘れず、感謝の気持ちも忘れず、全員で戦って近畿大会出場の目標を達成できたらと思います。応援よろしくお願いいたします。
卓球部顧問:石黒 美穂(旧姓 小脇)