74期武道大会

令和元年12月23日(月)、武道大会を開催しました。

男子は相撲を行いました。団体戦はどのクラスも気合が入っており、白熱した勝負が繰り広げられました。負けまいと土俵際で粘りを見せる生徒もおり、授業の成果をいかんなく発揮してくれました。個人戦の決勝ではラグビー部の生徒が鋭い出足を見せ、体格では劣る相手を寄り切りました。周囲の生徒も息をのんで見入ってしまう好勝負でした。

女子は柔道を行いました。膝をついた状態で寝技のみの戦いでしたが、皆一生懸命に取り組んでいました。体育の授業の中で習ったことを出そうと頑張る姿を見て、周りの生徒たちの応援にも自然と力が入ります。体を動かすことが苦手で最初はあまり輪に入れていなかった生徒も、クラスメイトの熱気あふれる姿を見て、気づけば一緒に声を上げて応援していました。

団体戦後の個人戦では、クラスの垣根を越えて学年として頑張る友人の姿に見入っていました。勝負に負けて悔しそうな生徒もいれば、勝って全力で喜びを表現する生徒もいましたが、皆どこか達成感に満ち溢れたような顔をしていました。教員も頑張る生徒の姿を見て、皆で一つになって一つのことに取り組むすばらしさを再認識することができました。

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