台風11号の影響で、準備に取りかかるのが遅れましたが、無事に開催することが出来ました。昨年同様、密になることを回避するため、プールサイドへの立ち入りを制限し、教室でライブ中継しての応援となりました。今年は定点撮影ではなく、カメラでレースの経緯を追うなど改善を図りましたが、プールサイドの臨場感をそのままに伝えることができないことが、非常に残念でした。
大阪の府立学校で、50mプールを有するのは、本校を含め3校のみ。昨年改修し、きれいになった50mプールで、3学年が一斉に泳力を競う光景は壮観です。
午前は予選の部。予めコース中央は3年生、外に向かって2年生、1年生と振り分けられ、午後の決勝は、タイムによってコースが決められます。やはり、決勝に進む多くは3年生のオレンジの水着が多いようにみえ、体育の授業での成果が顕著にここに表れているように感じられました。
水泳大会のラストを飾るのは学年対抗リレー。各学年の精鋭が競います。女子の部では、教職員の有志が参加し、とても盛り上がりました。結果は、男女とも3年生、2年生、1年生という順になりました。授業で、3年間鍛え上げた成果があらわれていることには、成長を見守る立場として、たいへん喜ばしく思います。
しかしながら、今年は、総合優勝が3年生の9クラスからではなく、2年生2組。
近年の記憶にない下克上となりました。