今日の１限目に１年生の数学の授業を見学に行きました。最初に先日行われた後期中間考査の結果や出題の意図などが記された「総評」が配られて先生が講評しておられましたが、この内容が非常に面白かったです。１年生の保護者の皆様、ここには来るべき受験期に向けて非常に大切なことが書かれています。１年生全員に配付されていますので、ぜひ一度ご覧ください。
授業は三角関数の問題とグラフについて勉強していました。私が北野とこれまで勤めた学校で一番違うと感じているのが数学の授業です。北野生はとにかく既習事項がしっかり身に付いていますので、復習に時間をかける必要がありません。この差は先に進めば進むほど大きく出てきます。ということで１年生の皆さん、習ったことはその日のうちにきちんと身に付けるため、日々の復習欠かさないでくださいね。
５限目は同じく１年生の英語ＣＯＭの授業を見学に行きました。生徒たちは最初にグーグルクラスルームに配信されたテスト問題を解いていました。社会に様々な形で大きな影響を与えたコロナ禍ですが、少なくとも授業におけるＩＣＴ活用は大きく進みましたね。あとテスト後に点数が取れなかったらしい生徒が言っていました。「それだけ伸び代があるということ。大事なのはテストが終わった後」まさにその通りです。できなかったところはしっかり取り戻してくださいね。
テスト後にグループに分かれてリスニングチャレンジに取り組んでいました。流された英語でのニュースを聞き、聞き取れたことをみんなで確認しながらホワイトボードに書き込んでいました。内容は先日青森で発生した地震とブラックフライデーの影響でＳ急便の業務に遅延が発生したことに関するもののようでした。それにしてもコロナ禍以降、授業の様子も大きく変化しましたね。私も高校時代にこんな授業を受けていたら、もしかしたら少しは英語が話せるようになったでしょうか。(笑)
